収納

キッチンシンクのコーナーポットの廃止

2016年10月04日
今までは三角コーナーの変わりに、ステンレス製のコーナーポットを使っていました。

蓋が付いていること、ステンレス製である(プラスチックではない)ことと、可愛らしさで決めました。

蓋ができることと、可愛らしさは大いに満足していたのですが、閉口していたのは掃除のしにくさです。

折り返してある上部とか、手提げが付けられる金具部分とか、

側面と底の継ぎ目とか、

とにかく汚れが溜まりまくり、溜まった汚れがすぐに腐ります。
爪楊枝で掻き出したり、酸素系漂白剤で汚れを分解していたのですが、いつも完全には取れませんでした。

それに11年使っている間に、蓋の持ち手が取れてしまったり、ゴム足は薄いグレーだったのに茶色になってしまったり、底も抜けてしまいました。
どれも使えないほどの致命的な破損ではないのですが、新調することにしました。

初めは同じようなタイプの物を探していたのですが、
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(今は桜になっているようです、可愛い)途中からもっと掃除がしやすい物がいい!と思うようになりました。

ゴミが出たらその都度袋に入れて縛れば三角コーナーは要らないのでしょうけど、家の場合、1回のゴミがお肉を包んで冷凍していた10cm四方くらいのラップが1枚って事が毎日なんで、ちょこっと入れて蓋ができる物がなければ不便で仕方ありません。

どうしたら便利か調べたり、試行錯誤したり、手ごろな物を探し回る事数ヶ月。やっとこれでやってみようと思うスタイルを見つけました。

セリアできっちり蓋のできる保存瓶を買って来ました。本当は琺瑯が良かったのですが、手ごろな値段で見つからなかったので、ガラス瓶にしました。
 

ずっと以前に買った物ですが、同じタイプの瓶を1つ持っているので並べてみました。
向かって左が古い瓶、右が新しい瓶です。

買ってきた物を生ゴミ入れにする予定だったのですが、並べると新しい方が綺麗なんですよね。
古い物は金具が錆びてしまっているので、余計に古く見えてしまいます。


どちらをゴミ入れにするか、ちょっと迷いました。
ですが、触ってみると以前から持っている物の方が物が良い事がわかるんです。ガラスの質、金具の質が違います。

せっかく中のゴミが取り出しやすいようにと考えて、なで肩の瓶を買ってきたし、新しい方をゴミ入れにする事にしました。


ですが、このままでは中の生ゴミが丸見えなので、塗料を塗ります。外側に塗ると金具で塗料が剥げると思うので、内側に塗ってみます。
金具で繋がれているままでは難しいので、一旦解体して塗り、再度組み立てました。

中が見えなくなればそれでOKなので、たった1つ家にあるペンキを塗りました。なんだか煙が充満しているようです。

ビニール袋とかポリ袋などをセットして使います。水気をよく切ってから中に入れます。1日に1回縛って大きなゴミ箱へという流れです。

袋を瓶の口にセットしたかったので、蓋はスクリューでない物も条件でした。
これならかなりきっちり密閉できるし、シンク下に入れても大丈夫でしょう。
汚れたらささっと洗えるし、ガラスだから匂い移りもないし(パッキンには移るでしょう)、この蓋なら猫も開けられないし(コーナーポットの蓋は鼻で開けていました)、これでやってみます。

あとは、少しデコるかもしれません。と言うのも、このタイプの瓶は食品入れにも使うので、瓶を見ると生ゴミを連想するようになったら不幸だからです。思いっきり嫌いな感じにした方が安全かなと思っています。

ステンレスのコーナーポットと、新しい方式の予行演習に使っていたプラスチック容器は、今までありがとうをします。

いざ使おうとして、気が付きました。納豆のパックが入らない!!ううん、盲点でした。
パックを切って入れるか、パックが出た時点で袋を外してパックを入れて袋を縛る事にします。納豆を食べるのはどうせ夜だし、なんとかなるでしょう。思い出してみると、予行演習のプラスチック容器には入っていましたが、ステンレスポットには入りませんでした。

納豆のパックに限らず、もう少し口が大きく、容積ももう1回りくらい大きい物が使いやすかったなと思いますが、選択の余地はほとんどなく、数ヶ月かけてやっと見つけたので、工夫しながらやっていきます。

きっちり密閉できるのはいいのですが、開け閉めする金具がちょっときついです。

口の大きさ、容積、金具の硬さ以外は、まあまあ快適です。
調理台に出していてもそんなに気にならないし、臭い移りはないし(猫の鼻レベルでは臭っているようです)、汚れたらさっと洗っておしまいだし、今までよりは断然快適です。
もっと理想に近い容器が見つかるまでこでれいく予定です。