メンテナンス

錆の手当てと穴埋め

2015年11月28日
昨日からの続き、今日はいよいよ錆転換剤を浴室壁に塗っていきます。

錆転換剤はかなり危険な薬剤のようです。アンがいるので、気をつけながら錆部分に塗っていきます。もちろん作業中はアンは立ち入り禁止です。それは当たり前ですが、それ以外に、
完全に塞ぐまで浴室には入れない、
壁や床に薬剤が付かないように養生する、
ゴミにも触れさせないように細心の注意を払う、
服にも付くかもしれないから作業した服は直ぐに着替える、
残った薬剤は屋外へ保管、
など考えられる全てを実行します。

実店舗になかったのでネットで注文したのはこれ、サビキラーproです。
今回使った浴室の壁は狭すぎて見えないので効果の程はよく分かりませんが、ネットでの評価はいいようです。
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爪楊枝で詰め込む予定だったのですが、届いたサビキラーを振ってみたらチャポチャポいうので、一応100円ショップで筆を調達してきました。
手帳などの装丁に使うのにも欲しかったので、平筆のセットを購入です。
写真

そしてホームセンターで螺子釘も調達です。もちろん錆びにくいステンレス製です。
ビスキャップを被せる予定なので、皿ネジです。
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ホームセンターに無かったので、サビキラーと一緒に購入したのが、ビスキャップです。座金が真鍮の物はホームセンターにもあったのですが、プラスチック製の物が無かったのでネットでの注文となりました。

本当はステンレスの化粧ビスにして、わざと目立たせようかとも思ったのですが、壁に錆が出てきたことと、掃除が大変かなと思い、結局プラスチックのキャップにしました。

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壁の色に一番近いであろうアイボリーです。他にも色々な色があります。

では、いよいよ作業です。
必要と思われる道具を洗面所に持ち込み、戸を閉めアンが入れないようにします。
浴室のドアも閉めれば二重ブロックできます。

錆転換剤は錆落としは不要とは言っても、先の尖ったピンセットで鋼板とシートの間を広げて、できるだけ錆をかき出しておきます。

穴の周りにマステを貼ったり、ビニール袋で床や壁に液が垂れないように養生して、先ほど錆をかき出した部分に錆転換剤を塗っていきます。
錆びていることが分かった以上、見たくれより錆の抑制です。
筆で塗ろうと思ったのですが案外難しく、結局爪楊枝で押し込むのが一番やりやすかったです。
写真

12個ある穴全てに転換剤を押し込みます。
穴によって錆具合が違うので、酷く錆びている穴は2度塗りではなく2度押し込みすることにしました。

よく見たり触ったりして気が付いたのですが、盛り上がりにも2種類あって、錆で盛り上がっているところと、一番表面にある透明シートとその次の柄シートの間に空気か水が入って盛り上がってるところがあります。
錆の部分は硬くて指で押しても動かないのですが、空気か水の部分はわずかにプニプニ動きます。
転換剤は堅い部分にできるだけ入れていきます。

空気か水が入っているところは、できるだけ抜こうと思ったのですが、難しい。(^^;)

とにかく入れられるだけ入れて、後は乾燥です。

次回へ続く。