パソコン・電気製品

サクラエディタを使いやすく

2013年02月06日
私が愛用しているテキストエディタは【サクラエディタ】です。
以前、派遣先の会社の社員さんが、『改行コードがわかりやすい』と言われたので、使い始めて、それ以来お世話になっています。
Webのコーディングなどやっていると、改行コードに何が使われているかすぐわかったり、使うコードの指定がすぐにできるのが便利なんです。

そして、Grep検索を使えば、複数のファイルの中から、探している文字列を検索してくれます。
ファイラに悩まされるで書いた、【File Visor】にあって【卓駆】にはなさそうな便利そうな機能の1つでもあるのです。

しかし、不便な点もありました。
フィルを開いて編集しようすると、エディタがインストールされているディレクトリをデフォルトで開くのです。以前も設定しようとしたのですが見つからず、そのまま使ってました。ファイラーから立ち上げることが多いので、時々不便、という程度で済んでいたのです。
今回はネットで調べてみました。
ショートカットを右クリック-プロパティを開きます。
【作業フォルダー】にデフォルトに設定したいディレクトリを設定します。こんなところで設定するのね。大抵のアプリはアプリの設定画面から指定するようになっているので、知りませんでした。

そして、よく使う階層の深い機能をツールバーに出しておきます。

これでストレスが1つ少なくなります。

開くフォルダの指定をしたくて、マニュアルを読み漁っていたら、ファイルの内容を比較するdiff機能が使えることが書かれていました。

今は【DF】を使っていますが、UTF-8のファイルは日本語が文字化けします。使い始めたころはUTF-8の比較はしなかったので、問題はありませんでした。ですが、最近はUTF-8ファイルばかりの比較なので、やっぱり不便です。ソース(アルファベット)の比較なので、まぁどこが違っているかはわかるんですが。

良い機会なので、テキスト比較アプリも探してみます。

まずは、サクラエディタのdiff機能です。
異なる箇所がわかりにくいです。遠慮がちに赤線が入ります。埋もれてしまいそうです。

Vectorにある複数のテキスト比較アプリを試してみました。
・比較しているファイルの内容が表示されること。
・異なる箇所が色で区別されること。
・UTF-8、EUC、SJIS、JISに対応していること。
これらを満たすのがRekisaでした。
対応OSはXPまでなんですが、Win7でも動いているようです(全ての機能を試したわけではありません)。