パソコン・電気製品
Windows7で右クリックのメニューをカスタマイズ
2013年02月04日
引き続き【卓駆】が使えることになったので、お世話になろうと思うのですが、【File Visor】を触ったとき、『こんな機能もあるんだ。卓駆にもあるかな。』と思った機能が、どうやらないようです。
その1つが、キーを押しながら開くと設定したアプリケーションが立ち上がるという機能です。a+開くでIE、b+開くでエディタという具合に使えるのです。4つくらい登録できるようです。
【卓駆】でも探したのですが、なさそうです。いえ私がそれとは気がつかず素通りしているだけかもしれないのですが。
で、それに変わる機能はないかな、と思ったのです。
たとえば、htmlファイルをIEで開きたいこともあれば、Google Chromeで開きたいことも、エディタで開いて編集したいことだってあるんです。
そんなとき、簡単にアプリケーションを指定できれば便利です。
すぐに思いつくのがファイルを右クリックしてメニューを表示、そこからアプリを選択、だと思います。
それが一番便利そうです。キーだと、私の場合間違いなく忘れます。
しかし、右クリックのメニューは、勝手に変わってしまったり、自分の思うようになってくれません。
どこかに保存しているはずなので、自分の使いやすいように変更しようと調べ始めました。
目指すは、
ファイルをダブルクリックで最も利用するアプリでオープン、
別のアプリでオープンするときは右クリックで選択、
です。
まずは、ファイルをダブルクリックで最も利用するアプリでオープン、です。
拡張子をアプリに関連付けます。インストーラーからインストールすると自動で関連付けられます。
ファイルをコピーしただけのインストールや、インストーラーが勝手に関連付けたものを変更できます。
【スタートメニュー】-【既定のプログラム】-【関連付けを設定する】から設定したい拡張子を選び、アプリを指定すればOKです。
次は、別のアプリでオープンするときは右クリックで選択、です。
ファイルを右クリック-プロパティを開きます。全般タブ-変更ボタンをクリックします。
推奨されたプログラムからアプリを選択します。
もし一覧になければ、参照などから開きたいアプリを指定します。
普通はこれで【プログラムから開く】に表示されます。
しかし普通ではないことが起こってしまいました。
PHPエディタのexeファイルを指定したのに、なぜか【Adobe Reader】に設定されてしまいました。なぜ・・・
使いづらくて仕方ないので、原因の究明はとりあえずほおって、まずは別のエディタで正常に設定できるか試してみます。ちゃんと設定できたので、PHPエディタになにかが起こっているのでしょう。
しかしこのままでは、【アプリケーションから開く】に【Adobe Reader】が表示され煩いので、次は【Adobe Reader】を関連付けからはずします。これはレジストリを触らなければいけません。『レジストリ?』と思った方は、設定はしない方がよいかもしれません。間違った設定をすると、最悪PCが立ち上がらなくなります。レジストリの設定を触る場合は、レジストリをエクスポートするなどしてバックアップをとり、100%自己責任で行ってください。ここに書かれていることをやってみて不具合が起こっても、一切責任は取りません。
ファイル名を指定して実行で【regedit】と入力し、レジストリエディタを立ち上げます。
HKEY_CURRENT_USER
└Software
└Microsoft
└Windows
└CurrentVersion
└Explorer
└FileExts
にある該当拡張子を探します。
【OpenWithList】を見ると、【AcroRd32.exe】がありました! これを削除します。
これで、【アプリケーションから開く】に表示されなくなりました。
レジストリエディタを閉じる前に、【OpenWithList】を再度見てください。ここに登録されているアプリケーションが【アプリケーションから開く】に表示されているようです。2つ以上登録されている拡張子をみると良くわかります。表示順は【MRUList】に記録されているんですね。アルファベットで順番が記述されています。なるほど。
順番の入れ替えもこれでできます。
【アプリケーションから開く】にアプリを登録したければ、レジストリエディタから登録してもいいのでしょう。しかし、レジストリを触るのは危険なので、プロパティなどからできるものは登録し、どうしてもできない部分だけレジストリを触ることにします。
引き続き【OpenWithList】を見てみると、ちゃんとPHPエディタも登録されています。ではなぜ関連付けられないのかですが、パスが違うのかもしれないです。
今度はパスが記録されたレジストリを探します。
HKEY_CLASSES_ROOT
└Applications
└HKEY_CLASSES_ROOT
└Applications
にある該当アプリケーションを探します。
見つかったら、
shell
└open
└command
の値を調べます。
パスが違ってます。だから認識できなかったんですね。正しいパスに変更して保存します。
右クリック-プログラムから開くに表示されるようになりました。
レジストリについては、Windows 7 のレジストリ編集に図入りで説明があります。
まとめです。
拡張子にアプリケーションを関連付け
HKEY_CURRENT_USER
└Software
└Microsoft
└Windows
└CurrentVersion
└Explorer
└FileExts
└該当拡張子
└OpenWithList
アプリケーションのパス
HKEY_CLASSES_ROOT
└Applications
└該当アプリケーション
└shell
└open
└command
その1つが、キーを押しながら開くと設定したアプリケーションが立ち上がるという機能です。a+開くでIE、b+開くでエディタという具合に使えるのです。4つくらい登録できるようです。
【卓駆】でも探したのですが、なさそうです。いえ私がそれとは気がつかず素通りしているだけかもしれないのですが。
で、それに変わる機能はないかな、と思ったのです。
たとえば、htmlファイルをIEで開きたいこともあれば、Google Chromeで開きたいことも、エディタで開いて編集したいことだってあるんです。
そんなとき、簡単にアプリケーションを指定できれば便利です。
すぐに思いつくのがファイルを右クリックしてメニューを表示、そこからアプリを選択、だと思います。
それが一番便利そうです。キーだと、私の場合間違いなく忘れます。
しかし、右クリックのメニューは、勝手に変わってしまったり、自分の思うようになってくれません。
どこかに保存しているはずなので、自分の使いやすいように変更しようと調べ始めました。
目指すは、
ファイルをダブルクリックで最も利用するアプリでオープン、
別のアプリでオープンするときは右クリックで選択、
です。
まずは、ファイルをダブルクリックで最も利用するアプリでオープン、です。
拡張子をアプリに関連付けます。インストーラーからインストールすると自動で関連付けられます。
ファイルをコピーしただけのインストールや、インストーラーが勝手に関連付けたものを変更できます。
【スタートメニュー】-【既定のプログラム】-【関連付けを設定する】から設定したい拡張子を選び、アプリを指定すればOKです。
次は、別のアプリでオープンするときは右クリックで選択、です。
ファイルを右クリック-プロパティを開きます。全般タブ-変更ボタンをクリックします。
推奨されたプログラムからアプリを選択します。
もし一覧になければ、参照などから開きたいアプリを指定します。
普通はこれで【プログラムから開く】に表示されます。
しかし普通ではないことが起こってしまいました。
PHPエディタのexeファイルを指定したのに、なぜか【Adobe Reader】に設定されてしまいました。なぜ・・・
使いづらくて仕方ないので、原因の究明はとりあえずほおって、まずは別のエディタで正常に設定できるか試してみます。ちゃんと設定できたので、PHPエディタになにかが起こっているのでしょう。
しかしこのままでは、【アプリケーションから開く】に【Adobe Reader】が表示され煩いので、次は【Adobe Reader】を関連付けからはずします。これはレジストリを触らなければいけません。『レジストリ?』と思った方は、設定はしない方がよいかもしれません。間違った設定をすると、最悪PCが立ち上がらなくなります。レジストリの設定を触る場合は、レジストリをエクスポートするなどしてバックアップをとり、100%自己責任で行ってください。ここに書かれていることをやってみて不具合が起こっても、一切責任は取りません。
ファイル名を指定して実行で【regedit】と入力し、レジストリエディタを立ち上げます。
HKEY_CURRENT_USER
└Software
└Microsoft
└Windows
└CurrentVersion
└Explorer
└FileExts
にある該当拡張子を探します。
【OpenWithList】を見ると、【AcroRd32.exe】がありました! これを削除します。
これで、【アプリケーションから開く】に表示されなくなりました。
レジストリエディタを閉じる前に、【OpenWithList】を再度見てください。ここに登録されているアプリケーションが【アプリケーションから開く】に表示されているようです。2つ以上登録されている拡張子をみると良くわかります。表示順は【MRUList】に記録されているんですね。アルファベットで順番が記述されています。なるほど。
順番の入れ替えもこれでできます。
【アプリケーションから開く】にアプリを登録したければ、レジストリエディタから登録してもいいのでしょう。しかし、レジストリを触るのは危険なので、プロパティなどからできるものは登録し、どうしてもできない部分だけレジストリを触ることにします。
引き続き【OpenWithList】を見てみると、ちゃんとPHPエディタも登録されています。ではなぜ関連付けられないのかですが、パスが違うのかもしれないです。
今度はパスが記録されたレジストリを探します。
HKEY_CLASSES_ROOT
└Applications
└HKEY_CLASSES_ROOT
└Applications
にある該当アプリケーションを探します。
見つかったら、
shell
└open
└command
の値を調べます。
パスが違ってます。だから認識できなかったんですね。正しいパスに変更して保存します。
右クリック-プログラムから開くに表示されるようになりました。
レジストリについては、Windows 7 のレジストリ編集に図入りで説明があります。
まとめです。
拡張子にアプリケーションを関連付け
HKEY_CURRENT_USER
└Software
└Microsoft
└Windows
└CurrentVersion
└Explorer
└FileExts
└該当拡張子
└OpenWithList
アプリケーションのパス
HKEY_CLASSES_ROOT
└Applications
└該当アプリケーション
└shell
└open
└command
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