メンテナンス

10年越しで浴槽エプロン、そしてカウンターと戦う

2015年10月15日
入居してしばらくしてからずっと気になってました、浴室カウンターの中。
家の浴室はカウンター上部と前面は1つの器具です。下部はパネルのようなものがはめ込んであります。カウンターの上部はコーキングがしてあり、前面には蛇口が付いているので、下のパネルを外すんだと思います。
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何とか掃除ができないか何度か頑張ろうとしたのですが、10年間どうにもなりませんでした。
今回本気で何とかしようと色々外し方を探してみました。

何と、カウンターを塞いでいるエプロンに外し方のシールが貼ってありました。説明を読んでいて「エプロンが外れないんだから、どうにもならないじゃない」と諦めた事があるのを思い出しました。

と言うのも、浴室のエプロンを外さないと、如何ともし難い仕組みになっていて、これまたエプロンがどうしても外れなかったんです。

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我が家の浴槽は2枚エプロンです。手前側は少し力を入れたら外れたのですが、奥側がどうやっても外れず、10年間あずってました。

先日父が来てくれた時、エプロンに手を掛けながら帰りかけている父を呼び止め、「お父さん、ここも外して行っ・・(バキッ!!!)外れた~!」となりました。めでたしめでたし。

で、奥エプロンが外れたら、ほんの少しカウンターの中が見えてしまって、そこに見えていた物を掻き出してみたら、得体の知れない物が出てきて・・・
うげえですよ、もう。それから気になって、気になって。やっぱり掃除をしたい!と思うようになった次第です。

エプロンが外れたら、エプロンがあった側へパネルをスライドさせて外すんだそうですが、ちょっと触った感じとても固いんです。これは難儀だなと思っていたら案の定相当力が要りました。手が切れるかと思いました。これははめる時も大変だぞ。構造は簡単なのにねえ。
最近のお風呂は掃除しやすいようになっているそうで、いいなぁ。怪我の心配がないような物が良かったです。

やっと外れたパネルです。
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カウンター中、壁や蛇口部分です。
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もっと凄い状況を想像していました。正直「え?カビこれだけ?」って思いました。外すのに10年かかった割には綺麗じゃない。あれだけ苦労して外したのにねえ。

パネルと壁を掃除して、扇風機を掛けて乾かしてから復元しました。
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復元、結構大変でした。低すぎて見えないし、潜り込んで作業できないし、固いし。
付けない方がよく乾いていいかもと思ったのですが、お湯の配管がむき出しになっていたので当たったらかなり熱いはずです。人間は知っているからいいとして、アンが火傷してはいけないので頑張って付けました。
何度か外していたらもう少し緩くなるのかな。滑るように外れて欲しいです。