読書・本

誤解されない話し方

2013年06月05日
『誤解されない話し方、炎上しない答え方』を、ネットビジネスに役立つかと思って借りてきました。
役に立たないわけではありませんが、中心は話し方について書いてありました。本の名前にも『話し方』とあるので当然と言えば当然ですね。

1. 誤解されない話し方
2. 炎上しない答え方
という構成になっています。
今日は、誤解されない話し方について書きます。

上司への報告、プレゼンテーション、記者会見など、具体例を交えて解説してあります。

上司への報告のように状況や背景が分かっている人には、逆ピラミッドで話をすると誤解が生じにくいそうです。
結論を先に言え(書け)とよく聞きますが、『誤解されない話し方、炎上しない答え方』では、結論を言った後、どういう構成で話をすればより誤解されないか詳しく書いてあります。

状況や背景が分かっていない人には、新聞などのニューススタイルがよいそうです。5W1Hで構成された200文字ほどのリードの後、逆ピラミッドで話を進めていく方法です。

この他にも、話し相手のレベルに合わせる、専門用語を使わない、などよく聞くアドバスだけでなく、ぼかした言い方はしない、比較を避けるなどのアドバスがたくさんあります。

プロジェクト、就職の面接、謝罪記者会見の例が載っています。謝罪会見の例は読んでいるだけでも緊張してしまいます。

ビジネスマンは読むと役に立つことが多いでしょう。

興味のある方は、
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