派遣の仕事
また・・・その会社ですか
2013年07月23日
派遣会社から連絡があり、某会社でAccessが使える人を探しているので会社訪問してみませんか、と言われました。みませんか、と言うか、最後はお願いに近かった気がしますが・・・
なんでもAccessが使える人がいないんだそうです。
その会社はかつて派遣で行っていた会社でした。部も課まで同じところでした。その課だけは嫌だと言っていたところなんです。課が違えばOKなんですけどね。
と言うのも、かつて行っていたとき、散々嫌な目に会ったからです。ブラック企業ではありませんよ。そうではないのですが、偉そうな言い方をすれば、レベルが・・・なんです。
まず、初日にはすでに一般社員、派遣社員にいたるまで私の学歴等々が垂れ流されてました。派遣会社が提出した履歴書を社員の間で回し読みしていたのです。後日、他の派遣社員がもらした一言でわかりました。
そんなことしては駄目でしょうと資料を見せた方に注意すると、「回し読みは当たり前だ」と豪語してました。年寄りなら昔の考えが抜け切れていないのかなと思いますが、若い方です。
個人情報保護の研修で派遣には厳しいこと言っておきながら、正社員教育はどうなっているんだ、と思いました。自分のやっていることが違法であることの自覚がないようです。
このことに関しては、学歴まで提出した派遣会社も派遣会社だと思いますが。
派遣先の人事(当時は総務)に確認すると、人事の資料はちゃんと回収していますとのことでしたが・・・契約満了日に、人事資料を取り返しました。正社員の机の引き出しから見事に出てきました。人事秘ってちゃんと書いてありました。人事秘=回覧と思っていたのかしら。
私だけでなく、他の派遣社員の学歴も平然と言いまわっているところを目撃したことがあります。派遣から直接雇用に切り替わる人の履歴書が表になったままデスクマットに挟んであったり・・・残念ながら意識が低い会社と判断せざるをえませんでした。
次に、学歴が漏れていただけならまだ良かったのですが、休憩時間に集まって、人の学歴を論い、馬鹿だ、アホだ、頭がいい、賢いなどと言い合う職場だったのです。正直うんざりでした。
派遣は契約で成り立っているという意識も全くなく、嫌な思いをさせられたり、働きにくい会社でした。
開発の仕事だったので、仕事の途中で契約終了を迎えると、効率も悪いし、次の方も困ります。お互いのためにも切りの良いところで終了し、後は有給で調整したい(1~2日)、と申し出ると、正月休みも(契約終了が12月末だった)出て来いと言われたり。もういいイメージがないんですよね。あの会社。日本を代表する大企業なのに、いや大企業だから社会の常識から取り残されるのか?
こんなことがあったので、もうあの会社の同じ課は勘弁してくれと派遣会社に再三言ったのです。
すると、かなり人が入れ替わっている、少なくとも上の方は入れ替わっている、個人情報と派遣に対する意識もここ数年でかなり変わってきました、とのことでした。
人と意識がごっそり変わっているのなら、あるいは働けるかも、と思いとりあえず面談に行ってみることにしました。
そして今日がその面談でした。
派遣会社の方と、派遣先の会社の近くで落ち合い、少し事前打ち合わです。
その会社の担当者が別の面談が入っているとかで、ピンチヒッターで別の方が来てくださいました。その会社へは数回しか来たことがないとのことで、私より緊張なさってました。私は面談より初日が緊張します。
半分冗談で派遣会社の人に「知ってる方が出てこられたりして。お互い指差してゲッって言ってたりして。」なんて言いながらいざ面談へ・・・
人事の方に会議室へ案内されながら前を見ると、遥か向こうに・・・あの顔は!!かつての指揮命令者!!!『係長だぁ~・・・・駄目だぁ~うわぁぁぁぁぁ。』この瞬間から私の頭の中は『帰りたい』で埋め尽くされてしまいました。そして同時に私の中では全てが蒸発して消えてしまい、何もなかったことになってしまいました。
派遣会社の人を置いて逃げようかと一瞬思いました。でもそんなことは社会人としてできない。責任感からだけで面談をしてきました。
面談は「ご無沙汰しています」から始まりました。向こうも私の顔を見た瞬間から分かったようです。
人事の方には以前行っていたことがあるのは伝えてあったらしく、「あ、もろにはまっちゃってますか」とおっしゃってました。
はい、はまってます。私の派遣社員人生の中で、おそらく一番お名前を呼んだ方です。
以前は係長でしたが、課長になっておられました。なんでも中国から帰ってきて課長になったばかりだそうです。派遣会社の方のおっしゃる通り、上の方は確かに変わってました。役職が変わって見事に元に戻ってました。駄目じゃん。
ざっと私の職歴の説明した後は、ほぼ昔話でした・・・
「○○さんと、△△さんと、××さんとであの仕事してたときかぁ、懐かしいなぁ。」
「あの時のあの人が、今リーダーやってて、そこで働くことになる」
などです。
残業はできるかどうかの話になったとき、
「残業前提に考えられると困ります。」
と言うと、
「前からそうだったよね。」
と言われてしまいました。ああ、係長前の事思い出してる・・・思い出さなくていいのに。
あんなに緊張していた派遣会社の方が、帰りながら「楽しかったです」とおっしゃいました。そうですか・・・それは良かったです。あの状況で楽しんだ方が一人でもいらして。
一応仕事の内容も聞いたのですが、正直1週間で飽きそうな内容でした。システムに詳しい事務職というイメージです。仕事にそんなもの求めてはいけないとも言われそうですが、知的刺激は期待できません。
1日8時間もそんなことやるのかと思うと、想像するだけで飽きてしまいました。1日2~3時間とか、1週間の内2~3日だけ、ならなんとか耐えられそうな気がしなくもないです。
想像はしていましたが、『Accessが使える』の意味がエンジニアと事務では違うのです。
時給も派遣会社が交渉を頑張りますと言っていたのですが、以前やっていた仕事より簡単なので、上げるのは難しいらしいとの連絡も入りました。
もはや私のメリットはほぼないに等しいです。
もしどうにもならなければ、契約更新はしなくていいから、と派遣会社の方はおっしゃいますが、以前更新しないと決めたとき面倒だったからなぁ。しかもまた以前の終了時にもめた係長改め課長だし。
派遣会社の方はいけるんじゃないかと期待なさっているようですが、不採用の連絡が欲しいなぁ。それが一番面倒でないんだけど。
私は何も見ていないし、何も言っていないし、何も聞いてないぞぅ・・・
あああぁぁぁ
なんでもAccessが使える人がいないんだそうです。
その会社はかつて派遣で行っていた会社でした。部も課まで同じところでした。その課だけは嫌だと言っていたところなんです。課が違えばOKなんですけどね。
と言うのも、かつて行っていたとき、散々嫌な目に会ったからです。ブラック企業ではありませんよ。そうではないのですが、偉そうな言い方をすれば、レベルが・・・なんです。
まず、初日にはすでに一般社員、派遣社員にいたるまで私の学歴等々が垂れ流されてました。派遣会社が提出した履歴書を社員の間で回し読みしていたのです。後日、他の派遣社員がもらした一言でわかりました。
そんなことしては駄目でしょうと資料を見せた方に注意すると、「回し読みは当たり前だ」と豪語してました。年寄りなら昔の考えが抜け切れていないのかなと思いますが、若い方です。
個人情報保護の研修で派遣には厳しいこと言っておきながら、正社員教育はどうなっているんだ、と思いました。自分のやっていることが違法であることの自覚がないようです。
このことに関しては、学歴まで提出した派遣会社も派遣会社だと思いますが。
派遣先の人事(当時は総務)に確認すると、人事の資料はちゃんと回収していますとのことでしたが・・・契約満了日に、人事資料を取り返しました。正社員の机の引き出しから見事に出てきました。人事秘ってちゃんと書いてありました。人事秘=回覧と思っていたのかしら。
私だけでなく、他の派遣社員の学歴も平然と言いまわっているところを目撃したことがあります。派遣から直接雇用に切り替わる人の履歴書が表になったままデスクマットに挟んであったり・・・残念ながら意識が低い会社と判断せざるをえませんでした。
次に、学歴が漏れていただけならまだ良かったのですが、休憩時間に集まって、人の学歴を論い、馬鹿だ、アホだ、頭がいい、賢いなどと言い合う職場だったのです。正直うんざりでした。
派遣は契約で成り立っているという意識も全くなく、嫌な思いをさせられたり、働きにくい会社でした。
開発の仕事だったので、仕事の途中で契約終了を迎えると、効率も悪いし、次の方も困ります。お互いのためにも切りの良いところで終了し、後は有給で調整したい(1~2日)、と申し出ると、正月休みも(契約終了が12月末だった)出て来いと言われたり。もういいイメージがないんですよね。あの会社。日本を代表する大企業なのに、いや大企業だから社会の常識から取り残されるのか?
こんなことがあったので、もうあの会社の同じ課は勘弁してくれと派遣会社に再三言ったのです。
すると、かなり人が入れ替わっている、少なくとも上の方は入れ替わっている、個人情報と派遣に対する意識もここ数年でかなり変わってきました、とのことでした。
人と意識がごっそり変わっているのなら、あるいは働けるかも、と思いとりあえず面談に行ってみることにしました。
そして今日がその面談でした。
派遣会社の方と、派遣先の会社の近くで落ち合い、少し事前打ち合わです。
その会社の担当者が別の面談が入っているとかで、ピンチヒッターで別の方が来てくださいました。その会社へは数回しか来たことがないとのことで、私より緊張なさってました。私は面談より初日が緊張します。
半分冗談で派遣会社の人に「知ってる方が出てこられたりして。お互い指差してゲッって言ってたりして。」なんて言いながらいざ面談へ・・・
人事の方に会議室へ案内されながら前を見ると、遥か向こうに・・・あの顔は!!かつての指揮命令者!!!『係長だぁ~・・・・駄目だぁ~うわぁぁぁぁぁ。』この瞬間から私の頭の中は『帰りたい』で埋め尽くされてしまいました。そして同時に私の中では全てが蒸発して消えてしまい、何もなかったことになってしまいました。
派遣会社の人を置いて逃げようかと一瞬思いました。でもそんなことは社会人としてできない。責任感からだけで面談をしてきました。
面談は「ご無沙汰しています」から始まりました。向こうも私の顔を見た瞬間から分かったようです。
人事の方には以前行っていたことがあるのは伝えてあったらしく、「あ、もろにはまっちゃってますか」とおっしゃってました。
はい、はまってます。私の派遣社員人生の中で、おそらく一番お名前を呼んだ方です。
以前は係長でしたが、課長になっておられました。なんでも中国から帰ってきて課長になったばかりだそうです。派遣会社の方のおっしゃる通り、上の方は確かに変わってました。役職が変わって見事に元に戻ってました。駄目じゃん。
ざっと私の職歴の説明した後は、ほぼ昔話でした・・・
「○○さんと、△△さんと、××さんとであの仕事してたときかぁ、懐かしいなぁ。」
「あの時のあの人が、今リーダーやってて、そこで働くことになる」
などです。
残業はできるかどうかの話になったとき、
「残業前提に考えられると困ります。」
と言うと、
「前からそうだったよね。」
と言われてしまいました。ああ、係長前の事思い出してる・・・思い出さなくていいのに。
あんなに緊張していた派遣会社の方が、帰りながら「楽しかったです」とおっしゃいました。そうですか・・・それは良かったです。あの状況で楽しんだ方が一人でもいらして。
一応仕事の内容も聞いたのですが、正直1週間で飽きそうな内容でした。システムに詳しい事務職というイメージです。仕事にそんなもの求めてはいけないとも言われそうですが、知的刺激は期待できません。
1日8時間もそんなことやるのかと思うと、想像するだけで飽きてしまいました。1日2~3時間とか、1週間の内2~3日だけ、ならなんとか耐えられそうな気がしなくもないです。
想像はしていましたが、『Accessが使える』の意味がエンジニアと事務では違うのです。
時給も派遣会社が交渉を頑張りますと言っていたのですが、以前やっていた仕事より簡単なので、上げるのは難しいらしいとの連絡も入りました。
もはや私のメリットはほぼないに等しいです。
もしどうにもならなければ、契約更新はしなくていいから、と派遣会社の方はおっしゃいますが、以前更新しないと決めたとき面倒だったからなぁ。しかもまた以前の終了時にもめた係長改め課長だし。
派遣会社の方はいけるんじゃないかと期待なさっているようですが、不採用の連絡が欲しいなぁ。それが一番面倒でないんだけど。
私は何も見ていないし、何も言っていないし、何も聞いてないぞぅ・・・
あああぁぁぁ
コメント(2)