アン(足)

小柄だそうです

2014年10月21日
明日でアンは生後6ヶ月です。数日後に行こうと思っていたのですが、今日車の都合が良いので、獣医さんの所へ避妊手術の相談に行ってきました。

体重を量って「うん、順調ですね。」と獣医さん。アンから離れて机の方に行きかけて突然クルッと振り返り再度アンをご覧になって「小ぶりだね。」
やっぱり・・・
私の中の子猫の食事イメージは、ガツガツ食べるなんですが、アンには全くそんな振りがありません。
「食べないんです。食べるより遊ぶほうが好きみたいで、ちょっとでも興味のあることが起こると食べるのを止めてそっちへ行ってしまって。食べなさいよと言わないと、いつまでも食べないんです。」
「いい、いい、食べないものを食べさすわけにはいかないし。食べて欲しそうにもしない方がいい。」
とのことでした。

初めは、この子はこんなに食べなくて本当に体が作られていくんだろうかと心配しましたが、毎日元気すぎるほどだし、今はそんなに心配していません。まぁ母としてはもう少し食べて欲しいけど。

また食べないからと言って、フードのメーカーをコロコロ変えると、病気の原因にもなるとか。理由を聞かなかったな。メーカーを変えてみようかと思っていたのですが、どうしようかな。コロコロではなく、自分が調べて納得できそうなメーカーへ一度変えてみて食べっぷりを試そうかと・・・

アンは体重2.4kg。これでもやっと2.4kgになりました。6ヶ月だと3kgくらいはあってもおかしくありません。家に来たちょうど生後1ヶ月のとき400gでしたから、この時から大きいほうではありませんでした。

野生では体が大きいほうが強そうに感じますが、考えてみれば、小さいからって生きられないわけでも不利なわけでもありません。
体が大きいとその分沢山食べないと生きられませんが、小さいとそこまで食料も要りません。恐竜が絶滅したと考えられている隕石の衝突で、結局生き延びたのは大きな恐竜ではなく小さな小さな哺乳類だったわけで・・・
小さい方が機敏に動けて狩が上手かもしれないし。

正直言うと、あまり馬鹿でかくなったらいざというとき困るなぁと思ってました。東海・東南海・南海地震が起こると言われていますし、そのほか災害時に連れて逃げるのに、あまり大きいとどうやって一緒に行こうかと・・・6kg超えとかなったら正直辛いです。アンだけならなんとかなりますが、その他食料などなど、自分の分とアンの分、結構な量です。
後は健康のためにもデブッチョにしないことだな。

さて本題の避妊手術ですが、アンの体はもう手術できるだけになっているとのことでした。あまり食べないからあと半月ほど待ったほうがいいかと思っていましたが、大丈夫だそうです。
痛いし不自由だから少し可哀想だけど、今後のためです。アン、一緒に頑張ろうね。

獣医さん曰く「触らせてくれるからやりやすい」とのことです。私には噛みついて来るんですけどね、獣医さんには噛みつかなかったです。
噛まれても知らん顔した方がいいとのことでした。ううん、以前にも同じ事をアドバイスされて、実行して、その結果ますます強く噛むようになったんですが・・・私の生肉で狩を始めだしました。
毎日肉を抉られてましたから。ほんまかいな、と思ってしまいました。一体どのくらい我慢すれば効果が出るんでしょうか?効果が出る前に、私が大怪我しそうです。

そうそう、ビックリしたのが、避妊手術でも日帰りだってことでした。去勢は日帰り、避妊は一泊が一般的です。ミミの時もそうだったようですが、私の記憶の中では次の日迎えに行ったことになってました。夕方迎えに行ったのは覚えているのですが、次の日の夕方だったと思ってました。完全に一泊のつもりになってました。
用意するものもなし(これはミミの時もそうだったのを覚えています)、朝連れ行って夕方お迎えです。

ああ、緊張する。アンに伝わらないようにリラックスしなければ。