アン(足)

じぃじのお膝

2014年09月03日
昨日食べてしまったスポンジは、大丈夫なようです。何事もなく過ごしています。やれやれ。

さて本題です。

ミミはとにかく人間の雄が大嫌いでした。
父や弟には全く懐きませんでした。一緒に住んでいた父よりも、初めて会った義妹の方が心が許せたようです。
特に弟は一緒に住んだこともないし、最大級の警戒をしてました。
弟は鍵束を腰に下げて歩いているのですが、それがジャリジャリと音を立てます。弟がマンションのエレベーターを降りただけで、部屋にいるミミは逃げ惑ってました。それくらい苦手だったようです。

弟はと言うと、私以上の猫好きです。ベタベタにかわいがる気満々なのに・・・ミミがそれを許しません。

そこで一歌。『我が良き友よ』のメロディで。
鍵をならして奴が来る
腰に鍵束ぶら下げて
鼻のもげそうな奴が来る
男の臭いをさせながら
あ~あ、人間の雄は、この世で一番苦手なんです
寄るな、触るな、近づくな、ナデナデするな

『人間の雄は苦手です。理由なんてありません。嫌なものは嫌なんです。』

ところが、アンは父が好きなようです。父と母が来たときは、母の方が近くにいるのに、素通りして父にまっしぐらでした。それから母の方を振り向いて『あらいたの』って顔をしてました。
みんなで床に座っていると、決まって父の膝に行きます。体を動かしたいと、アンを降ろしても、降ろされてなるものか、と直ぐに乗りなおします。

服の袖やボタンを噛みたくて仕方ないようですが、窘められるので我慢してます。でも膝に乗れてご満悦な様子です。
ビデオ
(動画 1m14s)

『じぃじのお膝取った!誰も座らせないニャ!』
  

『えへへ。』


だんだん眠くなってきたようです。


寝ちゃいました!
 

アンを迎えに行ったのは、私と父なのでそのときの臭いを覚えているからなんでしょうか。でもミミの時も私と父とで迎えに行ったんだけどなぁ。
アンが来たばかりの頃は食事をしてもトイレをしてもベチャベチャにしていたので、父のソックスやシーツのお古をティッシュ代わりに使ったり、端切れでおもちゃを作ったりしたのでしっかり親しみのある臭いになっているってことなんでしょうか。

ミミとは対照的で見ていて驚くやら、面白いやら。