アン(足)

アンのお城の居心地は?

2014年09月24日
アンのお城(ケージ)を購入、組み立てた直後は、当然猫チェックが入りました。アンは見るもの全て自分の物と思っている節があり、お城も当たり前に自分の物と思ったようです。直ぐに入って遊び始めました。

どのケージも成猫に合わせて作ってあるようで、子猫にとっては各段の高さが高すぎます。ケージ内での事故も起こっているので、危ないようなら補助段を付けた方がいいと思います。と言っても直ぐに大きくなりますから、空き箱なんかを台にしてやるだけで普通は大丈夫だと思います。
大きくなって段が欲しい箇所があれば、用途に合った段を付ければいいことです。

アンがいくらスポーツガールでも、やはりケージの1段は高すぎたようです。見ている前で登らせてみたのですが、華麗にはいきませんでした。

上の段目掛けてジャンプ!
手しか届かずトレー状になっている上段の床に爪を掛けて、腕でよじ登りました。
まぁそれでも登りました。見ているこちらが不安になり、落ちても大丈夫なように手を添えてました。

何度もやっているうち腕も疲れてきたのか、今度はジャングルジムのように格子状の壁に手足をかけて登り始めました。この上り方の方が楽なようで、しばらくはジャングルジム登りを主にやってました。

「後4~5日もすれば楽々登れそうね。」
なんて言っていたのですが、早くも2日後には見事に一発ジャンプで登ってました。
速い・・・色々な成長速度が私の予想より速いです。
一瞬ですが、こんな感じです。見ていてもすでに不安を感じさせないジャンプです。この時、後5日ほどで3ヶ月でした。
ビデオ
(動画 5s)

3段目から天井へ行こうとしています。このケージは天井も開けられるのですが、それをアンに覚えさすと、夜中など時ならぬ時に開けろと言い出しそうなので、アンには内緒です。
ビデオ
(動画 56s)
『なぜこれ以上、上へ行けないんだろう?もっと高く登りたいのに。猫は現状では満足せず、高みを目指す生き物なのだ。もっと高く、もっと高く!』
※注意 馬鹿の高上がりではありません。
途中少しヒヤッとする箇所もありますが、猫ですね。落ちることなくバランス取ってます。
降りるのも問題ありません。

遊び場としては気に入ったお城のようですが、肝心な寝床としてはどうでしょう。
1つ目のビデオに写っているダンボール箱とその中のバスタオルをアンのベッドにしています。そのバスタオルを3段目に敷いてみると、何の疑いもなく眠り始めました。『あ、ここで寝るのね。』という感じでした。
これならお城を嫌がらず使ってくれるかも。猫によってはものすごく嫌がるようなので、慣らすのは慎重にした方がいいかもしれません。