収納

父にまで・・・

2015年12月10日
浴室も和室の押入れもほったらかして、クローゼットの整理整頓に移ります。
浴室は注文した品物待ち、和室はクローゼットにある収納BOXを使って整頓しようかと考えているので、まずはクローゼットを整理整頓、収納BOXを押し出します。

アンが家にやって来てから、食べ物ではない物を色々食べるので、クローゼットは押入れ同様、とりあえず突っ込む場所になってしまっていました。
クローゼットの整理整頓をするにも、これまたとりあえずアンの口に触れないようにしてからでないと始められません。
ヌイグルミは押入れへ移動、衣類は引き出しや収納BOXへ突っ込みました。
写真
今度はクローゼット内に吊っている服を狙っていますが、なんとかこれで整理整頓できそうというか、クローゼットが開けられるようになりました。

一体どうすれば???で、吊り下げていたはずのタオルキャップを食べられてしまいました。無意識でどこかに置いた時に食べたのかも、とほんの少し自信がなかったのですが、やっぱり吊るしてある状態で食べていたようです。
数日前にはアンが食べるからとハンガーに掛けていたセーターの袖を食べてしまいました。
吊るしてあるものに爪を引っ掛けて口を持っていっていた現場を見たこともありますし。
こんな状態なので、クローゼットの整理整頓も楽ではありません。

整理のためクローゼットの前に持ってきた収納ボックスの上に乗り、不機嫌な方が・・・
写真
『アンが食べられなくなるのに、どうして入れてしまうんでしょう??ママの意地悪。』

不機嫌な方はさて置き、目標は衣替えの要らないクローゼットです。
どうにも衣替えがちょっとしたストレスなんですよね。私の場合30分もあれば終わるんですが、それでもやらずにすむなら嬉しいです。
吊るす衣類は吊るしているのが全てなんですが、引き出しに入れる衣類を年に2回入れ替えています。どうせそんなに服はないのだから、引き出しを買い足して、全てをクローゼット内に収める予定です。
予備の引き出しも置いて、アンの口から遠ざけたい物の一時避難場所にもしたいです。

私、マンションに引っ越してから静電気体質になったようで、毎年静電気に悩まされています。不快を通り越して、少しでも静電気が起きると全身が痛く痒くなり、酷いときは服を着ていられなくなります。
それまで大丈夫だった服も着られなくなっているので、これを機に整理予定です。
なので、少ない服は更に少なくなり、衣替えが要らないクローゼットは達成できると思っています。

『フランス人は10着しか服を持たない』という本があるそうですが、このタイトルを見たとき、「着たきりスズメ?」と思ってしまいました。
「全部で10着って、常夏の国ならわかるけど、フランスって四季があるよね?」なんて思ったのですが、コート類は数に入れない、季節毎に10着なんだそうで、知ったときはなんだぁ、でした。
さすがに下着や寝巻きは数に入れないとは思いましたが、季節毎ね~。本当に気に入った服をうまくコーディネイトして着回していくという本だそうです。

静電気のせいだけではなく、生活が変わったので着なくなった服も結構あります。でも着ていないからって整理してしまうと、私の場合本当に困るので(服を買いにすら行けなくなる!裸じゃ行けない、捕まっちゃう)、最低限は残します。
一番多いのはスーツの中に着るシャツですが、これもまだ着る可能性が残っているので捨てられないなぁ。もし外に働きに出ることになったら、一気に何枚も必要になるんですよね。しかも派遣で働くと「明日から来てね~」とか言う会社もあるので、買っている暇はありません。再度手で綺麗に洗って保管、普段にも着られるようなら着ることにします。何着かずつ、洗っては分別、洗っては分別しています。

話は違いますが、洗濯機できちんと洗って保管しているのに、手で洗うと汚れが染み出てきますね~。出てきた汚れを見て、出るだけ出たのではないかと思い、すっきりしました。

もう保管しないと決めた服は母に見せて、何とかなりそうな物は引き抜いてもらい、あとは古着に出す予定です。
母に渡したら、一応袖を通して父の前でファッションショーしているそうです。
そして父が私に「で、着る物はあるのか?」って。これアンが私の服を食べる度、母が私にいう台詞そのものです。終に父にまで言われてしまいました。
父の目から見てもいつも同じ格好なんでしょう。冬は静電気の起きにくい服ばかりきるから、いつもに増して同じ格好ばかりです。

ついでに喪服やコートの風通し、虫食いとアン食いがないか確認しておこう。いざという時着られなかったら、これまた困るしね。
カバーから出して確認したいたら、カバーにアンの爪跡が!一番機能的で着心地のいいスーツだったので、冷や汗もので出してみたら、良かった!セーフでした。
お手伝いしようと手をかけたのでしょう。気をつけないと、牙だけじゃないな。