自然科学・科学技術
金環日食は・・・
2012年05月21日
準備万端で出かけた金環日食。私が行った高知は、残念でした。しかも金環の間厚い雲に覆われてしまいました。
前後は何とか見えたのですが。ううん、残念。あと10分ほどずれてくれれば良かったのに。
なんてブツブツ言っていたのですが、昨日は雨、今日も午後から雨だったので、日食の間わずかでも観られたのは奇跡かも。
日の出直後の東の空です。厚い雲、雲、雲・・・
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ここまで欠けているのは観えたのですが、
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金環日食中は、
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そしてまた太りだしました。
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今回最も綺麗に撮れたと思われる写真です。
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ここまで曇っていると、太陽観察用のグラスは必要なかったです。と言うより、かけると全く見えませんでした。
もちろんカメラ用の減光フィルターも必要ありませんでした。
気を取り直して、桂浜の撮影です。岩に波が打ちつけた瞬間を狙いました。
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何年前、高知に行って初めて太平洋を見たとき、海に島がないことに腰を抜かしました。
「海だぁ~! しっ島がない!!!」と叫んでしまいました。
瀬戸内で育ったので、島のない海なんてびっくりだったのです。考えてみれば、瀬戸内のように島がボコボコある海の方が普通ではないのですが。
太平洋って水平線が見えるんだぁ、なんて思ってしまいました。
龍馬が海を見て、その向こうにある世界を思い描いたのも分かる気がします。瀬戸内の海じゃぁ向こうは見えてるからなぁ。
更に、見てみたかった仁淀ブルーを見に、仁淀川へ行きました。
本当はもっと上流に行きたかったのですが。
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ブルーではなく、グリーンです。私が見たかったブルーはもっともっと上流です。
父母と一緒に行ったのですが、母が
「これだけ騒いで行ったんだから、かなり思い出に残るね」
と言うので、
「ボケても?」
と聞くと
「そうそう」
だそうです。
金環が見られなかったのは残念でしたが、今回の日食で、科学的に面白い観測が行われたようです。
その1つが太陽の大きさです。正確分かっていないんですねぇ。あれだけ光が強ければ無理もないです。500kmの誤差があるようです。
それに大きさもその都度変わっている可能性も大いにありますし。
太陽の多きさの図り方の1つをTVで紹介していましたが、人海戦術なのにびっくりしました。コンピュータや望遠鏡を使ってハイテクにやるのかと思いきや、データ集めはもっぱら人なんですねぇ。
太陽の大きさが正確に測れるようになると、実に色々なことがわかるようになると思われます。
太陽活動の周期なんかに関係して大きさが変わっている、なんて今まで分からなかった事実が出てきたりすると、面白いですね。予想もしなかったことがわかるようになるかもしれません。
ううん、待ち遠しい。これから出てくる研究・測定結果が楽しみです。
家に帰ってみると、飼っている猫が悲鳴のような鳴き声を上げて迎えてくれました。それから抱っこ、甘えの嵐です。捨てられたかと思って不安だったのかな。かわいそうなことをしたかも。でも連れて行ったらもっと悲鳴だろうし。
さて次の天体ショーは6月4日の部分月食です。でも去年皆既月食を観たし、長年の懸案だった皆既中の赤銅色の月も撮れたしなぁ。
そしてその次は6月6日の金星の太陽面通過です。これは望遠鏡で観ないと、小さくてわからないだろうな。誰かにあげようかと思っていた望遠鏡ですが、整備しようかなぁ。
前後は何とか見えたのですが。ううん、残念。あと10分ほどずれてくれれば良かったのに。
なんてブツブツ言っていたのですが、昨日は雨、今日も午後から雨だったので、日食の間わずかでも観られたのは奇跡かも。
日の出直後の東の空です。厚い雲、雲、雲・・・
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ここまで欠けているのは観えたのですが、
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金環日食中は、
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そしてまた太りだしました。
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今回最も綺麗に撮れたと思われる写真です。
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ここまで曇っていると、太陽観察用のグラスは必要なかったです。と言うより、かけると全く見えませんでした。
もちろんカメラ用の減光フィルターも必要ありませんでした。
気を取り直して、桂浜の撮影です。岩に波が打ちつけた瞬間を狙いました。
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何年前、高知に行って初めて太平洋を見たとき、海に島がないことに腰を抜かしました。
「海だぁ~! しっ島がない!!!」と叫んでしまいました。
瀬戸内で育ったので、島のない海なんてびっくりだったのです。考えてみれば、瀬戸内のように島がボコボコある海の方が普通ではないのですが。
太平洋って水平線が見えるんだぁ、なんて思ってしまいました。
龍馬が海を見て、その向こうにある世界を思い描いたのも分かる気がします。瀬戸内の海じゃぁ向こうは見えてるからなぁ。
更に、見てみたかった仁淀ブルーを見に、仁淀川へ行きました。
本当はもっと上流に行きたかったのですが。
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ブルーではなく、グリーンです。私が見たかったブルーはもっともっと上流です。
父母と一緒に行ったのですが、母が
「これだけ騒いで行ったんだから、かなり思い出に残るね」
と言うので、
「ボケても?」
と聞くと
「そうそう」
だそうです。
金環が見られなかったのは残念でしたが、今回の日食で、科学的に面白い観測が行われたようです。
その1つが太陽の大きさです。正確分かっていないんですねぇ。あれだけ光が強ければ無理もないです。500kmの誤差があるようです。
それに大きさもその都度変わっている可能性も大いにありますし。
太陽の多きさの図り方の1つをTVで紹介していましたが、人海戦術なのにびっくりしました。コンピュータや望遠鏡を使ってハイテクにやるのかと思いきや、データ集めはもっぱら人なんですねぇ。
太陽の大きさが正確に測れるようになると、実に色々なことがわかるようになると思われます。
太陽活動の周期なんかに関係して大きさが変わっている、なんて今まで分からなかった事実が出てきたりすると、面白いですね。予想もしなかったことがわかるようになるかもしれません。
ううん、待ち遠しい。これから出てくる研究・測定結果が楽しみです。
家に帰ってみると、飼っている猫が悲鳴のような鳴き声を上げて迎えてくれました。それから抱っこ、甘えの嵐です。捨てられたかと思って不安だったのかな。かわいそうなことをしたかも。でも連れて行ったらもっと悲鳴だろうし。
さて次の天体ショーは6月4日の部分月食です。でも去年皆既月食を観たし、長年の懸案だった皆既中の赤銅色の月も撮れたしなぁ。
そしてその次は6月6日の金星の太陽面通過です。これは望遠鏡で観ないと、小さくてわからないだろうな。誰かにあげようかと思っていた望遠鏡ですが、整備しようかなぁ。
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