メンテナンス

今度は柱と組子を保護します

2016年11月11日
襖の上に障子紙を貼るに引き続き、今日は柱を保護します。同じようにPPシートを使います。

押入れで一番アンの爪跡が付いているのが柱です。


目の細かいサンドペーパーをかけます。かなり目立たなくなりました。


今度は2面保護するので、PPシートを折り曲げます。PPシートの余りを使ったので2本になってしまいましたが、1本の方が付けやすいです。
襖を閉めた時、PPシートの上に襖の縁が当たらないように大きさを決めます。


PPシートに両面テープを貼ります。


柱の横の壁にも爪が当たるので、ここも保護します。
マスキングテープの上に両面テープを乗せます。


障子紙を壁に貼ります。


柱にPPシートを仮留めします。


両面テープを剥がしてPPシートを障子紙へ貼り付けます。柱もマスキングテープを剥がすとき木が傷むので、柱にテープが付かないようにするためです。
初めは障子紙の端を柱に留めるつもりでしたが、当面は付けずにやってみます。


PPシートの継ぎ目がガタガタになってしまいました。ご愛嬌、ご愛嬌。


襖を閉めるとこんな感じです。
 

全体です。

あれ、右側が??という感じですが、ギョッとはしません。まあまあかな。

これ以上傷が深くなりませんように。ってこれ前にも書いたなぁ。


押入れの他にもう一箇所アンの爪から保護しないといけない箇所があります。部屋と部屋の境の扉の組子です。
障子の組子は太鼓張りにしたことで保護できたので、あとは仕切り戸です。
 
ここで爪とぎをしたり、爪でぶら下がったりするので、マスキングテープを貼って保護します。(⇒ ママを振り向かせる方法

マスキングテープでも直接貼ると木が傷むので、マスキングテープの中でも特に粘着力の弱い物を使いました。直ぐに剥がれるかもしれませんが、テープのせいでボロボロになるよりはいいでしょう。

使ったのは以前セリアで買ったピンク系のマステです。一番使わなさそうな物を選びました。


組子の上の部分に貼ります。
 

間に挟んである和紙もどきも破れないか気にはなりますが、今のところ破れる気配はありません。動物対応の障子紙のような素材でできています。


これで和室の爪からの保護は完了です。今年は寒いのでいつもより早めに和室のある南側へ移動するかもしれません。移動するととたんにアンが爪で色々やるので、事前に保護して置かないとね。