アン(足)

アン専用お外見物塔を作るぞ! 見晴台編

2015年01月09日
窓辺に設置する、キャットタワーというか、外を見るための塔を作ります。
目標は、窓に設置してもあまり邪魔にならず、少し頑張れば動かせて、でも頑丈であること、です。

材料の中で要になるのが、ディアウォールというプラスチック具です。

楽天


既に色々な所で紹介されているので、ご存知の方も多いと思います。
2×4材の上下に噛ませて、釘を使わず柱を立てられるという、実に興味深い代物です。このディアウォールを使って、窓に柱を立てて、そこに見晴台を作ります。

材料は、
ディアウォール 2組
2×4材 2本 ・・・ 柱になります
1×4材 適切な大きさにカット ・・・ 見晴台や足場などになります
蝶番 3つ
L字金具 4つ
です。

手順
1. 見晴らし台、つまりアンが座って外を眺める台を作ります。
2. 見晴台を柱に取り付けます。
3. 両側の柱へ棚受を取り付けます。
4. 見晴台へ上がるための足場を作ります。


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1. 見晴らし台、つまりアンが座って外を眺める台を作ります。
見晴台になる板に、L字金具を取り付けます(既に蝶番が付いてますが、気にしないでください)。
金具を柱に取り付けたとき、柱と板の間に1~2mm隙間ができるようにL字金具を付けます。


蝶番で2枚の板をつなげます。



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2. 見晴台を柱に取り付けます。
見晴らし台のL字金具を柱に取り付けます。

柱を2本とも仮置きしてみました。

ああ、バルコニーのすごいことになっているプランターが写ってる・・・

ディアウォールで立てた柱の上部です。


見晴台はこんな感じです。わざと奥へずらしています。
  
1で柱と板の間に1~2mm隙間ができるようにL字金具を付けたのは、棚を折りたたむ時、板と柱が擦れないようにするためです。

今は、向かって左側の柱にだけ金具で棚を取り付けています。
今度は右側の柱にL字金具を取り付けます。
でも取り付けるのは柱にのみです。棚へは固定しません、受けるだけです。これでやってみて、強度に不安を感じるようなら、固定を考えることにします。
なぜ固定しないのかと言うと、夏と冬で設置したい窓面が変わるため、できれば動かせるようにしたいのです。
でも危ないのは絶対NGなので、様子をよく見て最終判断をするつもりです。
  
と考えていたのですが、実際に設置してみると、ディアウォールと柱の遊びとわずかな滑りがあるため、固定した方が無難かもしれません。遊びをできるだけなくし、滑りも小さくする方法を考えて、うまくいかなければ固定かな。


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3. 両側の柱へ棚受を取り付けます。
の予定だったのですが、螺子を回していたら板が割れてしまいました。
当然と言えば当然ですが、木材は割れやすい方向があるので、思いっきり割れやすい方向に力をかてしまったのだと思います。細くて長い釘ならいけるだろうか。
作戦を立て直し! ということで保留です。


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4. 見晴台へ上がるための足場を作ります。
時間切れです。また明日にでも。


考えて考え抜いたアイディアなんですが、まだまだ細かな修正が必要なようです。
窓辺に置くということで、見晴台も足場も小さく設計したので、そもそもアンが上がれるかどうか・・・
アンは運動神経がいい(と私は思っている)ので、少し難しい方が楽しいかもと思っていたのですが、無理なようなら、足場を増やさないと。
宿題多し。

楽しんで作ってはいるものの、果たしてアンが喜んでくれるかどうか・・・
ものすごく不安です。

アン(足)

アン専用お外見物塔を作るぞ! 障子の組子もどき編

2015年01月10日
昨日(アン専用お外見物塔を作るぞ! 見晴台編)板が割れてしまったことで一時中断したアンのお外見張り塔を再開しようと思ったのですが。
新しいアイディアが出てきて、組み込んでやってみようと思います。

新しいアイディアの前に、画像が少し暗いですが、アンの障子遊びをどうぞ。
まずは人間の子供と一緒、障子紙破りです。
初めは障子の組子に手をかけて遊んでいたら、障子紙が破れ、今度は破れてぶら下がった紙が気になり・・・
バルコニーに干してある布団が丸見えだ。
ビデオ
(動画 36s)

障子紙を貼りなおそうと、障子をはずし、破いたところを切り取ったら、組子の間を自由に行き来するし・・・
ビデオ
(動画 24s)

次は障子登りです。
自分で開けた穴から外を覗いてる・・・
ビデオ
(動画 13s)

最近は障子ではなく、部屋の入り口の引き戸の組子にまで登ろうとしています。組子目掛けてジャンプ、組子に爪をかけ、蝉のように戸に止まってます。
駄目よと言っているのですが、一向に悟る気配なしです。

そこで、見張塔に障子の組子もどきを付けてやったらどうするだろうか、と思ったわけです。
押入れの桟にも爪を立てて登ろうとしているので、桟もどきも付けてみようかな。

ホームセンターに行って、組子の木材に似た感触のする木を買って来ました。


ホームセンターで色々金具を見ていたら、面白い物発見。知っている方には珍しくもなんともない物ですが、初めて知ったので、面白い!と思いました。

1つはこんな金具です。

昨日割ってしまった棚受用の木の代わりに使える、面白い!と思ったのですが、サイズがいまいち合わず、今回は使えそうにないです。残念。

もう1つは釘です。
2本の釘の頭部をくっつけた形になってます。面白い!!


買ってきた木材を、頭部の合わさった釘で、柱に付ける予定です。果たしてうまくできるのか??

いやぁ、ホームセンターって面白いわ。一日中でも遊べそう。

続きは明日できるかな。

アン(足)

アン専用お外見物塔を作るぞ! 足場&ロープ編

2015年01月12日
昨日は別のキャットタワー用の木材を買いに行っていたので、お外見張塔の作業はできませんでした。
今日は再開です。

まずは、板が割れてしまって中断していた、見晴台の受けです。
柱と受けを、合釘

で接合します。


やってみて、ううん、いまいち弱いので、急遽L字金具で補強することにしました。
  
かなり安定しました。
左右両方作ります。

次は、組子もどきです。
組子に見立てた木材を、

合釘

で柱に接合します。


結局、見晴台の右側はL字金具に固定することにしました。窓の近くだし、ガラスが割れたら危ないし困ります。
動かせなくなるので、位置を決めます。

ここまでで、こんな感じです。


どんどん作ります、足場です。
板を2枚蝶番でつなぎます。


L字金具で柱に固定します(ロープが仮巻きしてあるけど気にしないでください)。
この足場は、主に降りるときに使って欲しいので、高い位置に固定しました。アンは見晴台から直接飛び降りるかもしれませんが。
もう一段追加した方がよさそうなら、追加します。


手前のL字金具は柱にのみ固定です。
 

ここまでで、こんな感じです。


市販のキャットタワーによくある、爪を研いだり登ったりするロープを柱に巻いてみました。


一応完成です。
ですが、足場がまだ弱いので、何か考えないといけません。ちょっと無理かなという設計箇所は、やっぱり弱いです。
アンに乗ってみてもらおうと思ったのですが、お休み中なので、また明日。

見晴台も足場も、板2枚ではなく1枚にすれば強度が増すのはわかっているのですが、使わないときは畳んでおきたいんです。
畳むとカーテンを閉めてもすっきりです。

広げても、そこまで邪魔にならない奥行きにしたかったこともあり、台は少々狭いです。

市販のタワーを窓の近くに置いておられる場合、カーテンを開けておられるお家が多いのでしょうか。
私は体の事情があり、昼間はできるだけレースのカーテンを閉めておきたいので、アンにちょっと我慢してもらいます。
やってみて、やはり強度に不安が出てくるようなら、1枚板にするなど、考えます。

ちょっとずつ譲り合って、仲良く生きていこうね、アン(こんなこと思っていのは人間だけか・・・)。

アン(足)

アン専用お外見物塔 登ってくれました!

2015年01月14日
一昨日、一応完成したお外見張塔にアンが登ってくれました。
昨日は一人では登れなったので、柱にロープを継ぎ足して巻いてみました。これで爪が引っかかりやすくなったらしく、今日はロープに爪を立てて見晴らし台まで自分で登りました!

バルコニー側から写しています。
いい顔していたので慌てて写ました。PLフィルタで調整する暇がなかったので、ガラスからの反射がかなりあり、少し見にくいですが。


一番上の見晴台にいます。幅も高さもギリギリだね、少し狭かった、ごめんね、アン。
  

一番上の見晴台から降りるときに使って欲しいと付けた足場です。ここはもっと狭いね、方向転換しにくそう、ごめん、アン。
 

室内から撮ってみました。逆光なので、アンがシルエットのように写ってます。雰囲気は伝わるかと思います。


カーテンを閉めてみました。



課題が見えてきました。

1. 足場がやや不安。1枚板にするか、補強の方法が何かないか。

2. 見晴台の受けを一本の板に付け替える。
見晴台の片側を柱に固定しない時の考えなので、受けの木が左右に分かれている。固定することにしたので、一本でも大丈夫。一本にした方が強度が増す。次の板を切ってもらったとき、余り木でできないか考える。

3. 見晴台の下の日当たりの良い高さに、日向ぼっこ台を付けるかどうか。
台を付け足すと台がネズミ返しならぬ猫返しになり、ロープに爪をかけて登れなくなるかもしれない。

4. カーテンを閉めると、上り下りが若干難しそう。
いずれは上手になるかも。現に昨日より今日、今日の1回目より2回目と、上手になっている。
アンには少し難しいくらいの方がいい気もする。

とりあえずは、このまま様子をみながら、アイディアを捻ってみようと思います。

アン専用お外見張塔ですが、正式名称を【高みの見物塔】、略して【見物塔】にしようかな、と思っています。

アン(足)

アン専用お外見物塔 日向ぼっこ台を付けました

2015年01月18日
一応完成したはずのアン専用お外見物塔(お外見張塔)ですが、登りにくそうなこと、更に強度を増したいこと、そして何より日向ぼっこができるように、台を追加することにしました。

今付けている台は、できるだけ遠くが見られるように、高い位置に付けています。そのためほとんど日が当たらないのいです。
また網戸にした時、網戸が外れてしまってもバルコニーのプランターに引っかかるようにしているため、床には影ができてしまってます。
なので、見物塔のよく日が当たる高さに、見晴台と同じ方法で台を追加します。

ハンモックにしてみようか、引き出し式にしようか、など色々考えたのですが、結局見晴台と同じ台を付けることにしました。
ハンモックは以前不評でしたし(もしかして深すぎたのかも)、引き出し式は抜いたとき板の置き場に困るから、今回は止めました。
見晴台と違うのは、棚板を受ける木材が今度は1本だということです。アン専用お外見物塔 登ってくれました!の課題2のことです。

昨日ホームセンターで木材を購入&カットしてもらい、金具類も買ってきていました。
昨日は途中まで作ったところで時間切れ、今日へ持ち越しました。
L字金具で柱に固定していると、アンが上の見晴台から覗いていました。

『ママ、今度は何を付けるの?』
「アンが日向ぼっこできるようにするんだよ。」

今日は朝一番で釘打ちし、完成しました。
台を開いたところ、畳んだところ、写真では区別しにくいですね。
 

日向ぼっこ台に自分で上がったので、バルコニーへ出て写真を撮りました。
  

うん、日はよく当たっている。
でもこんな風にゴロンゴロンするにはやっぱり狭いね。ごめん、アン。落ちないでね。
  



今日はよく日が当たっているからか、登りやすくなったからか、何度も塔に登っていました。
昨日までは、運がよければ見晴台に登れるという感じでしたが、今日は日向ぼっこ台にまず上がればいいので、少し登りやすくなったようです。
一応もう一段足場を作れるように木材をカットしてもらったので、まだ難しいようなら取り付けを考えます。
とりあえず楽しんでくれているようです。