アン(足)

カウンターパネル、終に終に完成です

2015年06月15日
昨日打掛金具の代わりの鍵を作ろうとしましたが、全て白紙に戻しました。やはり木工用ボンドでは弱すぎました。
ネットで色と大きさがなんとかなりそうな打掛金具があったのですが、よく調べるとメール便では送れないようで、商品以上の送料がかかってしまいます。仕方なく諦めました。
妙な緑色の金具ならホームセンターにあるのですが、あれだけは・・・どうしてわざわざあんな色を付けるんでしょうね。気が知れないです。色がついていない金具はとても高いし。困りました。

パネルの扉は指一本で開け閉めできる鍵が望ましいのです。おそらく入りたがるアンの隙をついてカウンターの上の物を取ったり、置いたりし、すばやく鍵をかけなければいけなくなるはずです。きっちり鍵の位置を合わせなければならない物は難しいです。色々シミュレーションした結果、打掛しかないかと。
パネルを下に降ろした時、アンが怪我をしないような鍵であることも条件です。

今日は父母が来て、見ながらアイディアを出してくれました。
扉を縛っていた紐を外して、「ここからこうやってコーヒーを取れるんだよね。」なんてやってみていたら、アンがやってきて扉に頭をコツン、あっさり開けて難なくキッチンへ入って来ました。父と母はびっくり、私は大笑いしてしましました。

今日調達してきた材料です。
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小さなL字フック(長さ20mm、もっと小さな物が欲しかったけどコーティングした物はこれが最小でした。)
金板(約5.5cmの長さ)
螺子釘は余りが使えそうです。

昨日買ってきた4cm×10cmの木材(桧材)の余りも使います。
6cmほどにカットして、穴を開けておきます。これを4枚作ります。
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金板を木材で挟んで両面テープで留めます。
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左下にアンの手が!

パネルを実際に使う位置に提げて、金具の位置を決めます。
受けにL字フック、鍵棒には木材で挟んだ金板を使います。鍵棒の下には六角ナットを敷いています。木材で挟み、ナットを敷いたのは、L字フックの受けの位置に合わせるためです。また、木材で挟むことで、L字フックのコーティングが剥がれて、中の金属部分がむき出しになるのを遅らせる狙いもあります。
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キッチンカウンターパネルもう一息でパネルが下のL字フックに当たっていなかったので、フェルトを貼って4点で支えられるように調整します。
また、床に置いたとき床が傷つかないように、床に当たる部分にもフェルトを貼ります。
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キッチンカウンターパネルもう一息では、パネルを使わない時は下のフックに掛けておく予定でしたが、これでは2点でしか支えられないため床に置く事も考えます。立てかけておくだけでは倒れるので、転倒防止のL字フックを左の柱にだけ追加で付けました。

さてさてどうでしょう。2×4材に掛けてみます。
キッチン側から見たところと、リビング側から見たところです。
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おお、なかなかいい感じです。扉の鍵もスムーズ、開閉も問題ないです。受けのL字フックもちょうど縦格子と干渉しない位置に付けることができたので、扉も一杯まで開くことができます。
小さな扉からカウンターの上のコーヒーを取り、大きな扉から半乾きの鍋や食器類をカウンターに出す予定です。

床置きしてみます。
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フックに引っかかっているので、倒れてしまうことはなさそうです。
この状態だとシンクの扉を開けるのに若干邪魔になりますが、中の物が取れなくなるレベルではないので、問題なしです。

1つ気になっていた事があります。
アンと遊んでいると、パネルを置いている場所へおもちゃを銜えて運びます。おそらくここが好きなんだと思います。パネルを降ろした時、パネルの打掛鍵の出っ張りで怪我をしないかなんですが、危なければパネルを裏返しに置けば大丈夫そうです。まあその前にパネルは別の部屋に移動するかもしれないです。今はアンの怪我を心配しているけど、アンに齧られて鍵の方が怪我をするかも。
色んな事がなんとかなりそうです。

完成~!!万歳!!!
後はキッチンドアを閉めたとき、柱に固定する方法だ!
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