パソコン・電気製品

スタンプクリエイターが何とか動くように

2013年03月06日
もう一週間も格闘している、ブラザーのスタンプクリエイター SC-360pcがついに動くようになりました。

一旦はインストールできたと思っていたスタンプクリエイターを念のため、とテストで動かしたら動かなかった・・・という事態に端を発しています。

実は動かないのが判明したのが2月28日
スタンプクリエイターが動かない
いろいろいじっているうち、再インストールもできなくなってしまったのが3月1日
ついにインストールもできなくなりました
それでもしつこくトライし続けた3月3日
まだまだしつこくトライ
環境を整えたデスクトップでいじるのはやめて、どうせクリーンインストールしようと思っていたノートPCで触り倒すことにしたのが3月5日でした。

PCのOSはWindowsXP、
繋げたいのはスタンプクリエイター SC-360pc
ノートPCにはRS-232Cがないので、HL-340というRS-232C⇔USB変換コネクタを使います。

1. SC-360pcのXP用のソフトとドライバをダウンロード、解凍しておきます。
2. ノートPCのWindowsXPをクリーンインストール。
3. HL-340を接続。
4. HL-340のドライバを付属のCDからインストール。
5. デバイスマネージャから、HL-340が認識されているか確認。
  USB-SERIAL(COMx)のようになっていれば認識されています。
6. スタンプクリエイターで使用するP-touch Editorをインストール。
7. SC-360pcをPCに接続。
8. ドライバをインストール。5で認識されているCOMポートを選択。
SC-360pcのマニュアルだとこれでいけるはずです。P-touch専用のポートも作成されています。
いざ印刷!うわああああ、印刷できました!感激です。
と思ったのもつかの間、エラーが起きてOSが再起動、それっきり印刷できなくなってしまいました。なんてこった。

もう一度気を取り直してOSのクリーンインストールからやってみました。
すると今度は、『PCとP-touchの間で通信ができませんでした』、というエラーがで出るようになってしまいました。
SC-360pcの電源を切って印刷すると、エラーは起こりません。
データのやり取りはできていないようですが、何がしかの変化は認識しているようです。

一度は印刷できたのだし、めげずに何度もチャレンジです。
『PCとP-touchの間で通信ができませんでした』というエラーが起こる場合、PCとプリンタのボーレートが異なっている場合にも起こるそうです。
ボーレート変換ウィザードで変更するように書いてあります。しかし、そんな設定項目もウィザードも見当たりません。
仕方ないので、プリンタを削除、再インストールしてみました。するとインストールウィザード中に設定できるようになっていました。
やってみたのですが、エラーが起きて設定すらできませんでした。

そこで、SC-360pcのマニュアルには、プリンタポートは作成されたP-touch専用のポートを選択するように書いてありましたが、これを無視してCOMポートに変更してみました。
すると嘘のように動くではありませんか!RS-232C⇔USB変換コネクタをを使った場合、架空のCOMポートに設定するの?
最初に動いたときも、専用ポートではなく、COMポートに設定されたいたのでしょうか?

ということで手順です。
上の8まで行った後、更に次の設定をします。
1. デバイスマネージャからHL-340が作っている架空のCOMポートのプロパティを開き、ボーレートを57600ビット/秒に変更。
2. プリンタの設定でポートをHL-340が作っている架空のCOMポートに変更。

動きます!何度再起動しても大丈夫です。
今度はデスクトップPCに同じ設定をしてみました。
しかし、こちらはNGです。3月1日にP-touch専用のポートを削除したのが原因だと思います。
Windowsの機能『システムの復元』を使って、ロールバックしてから、SC-360pcの設定をやってみました。
今度は動きました。清清しい感動が沸き起こってきました。
ガッツポーズというより、ああ・・・やった・・・という感じです。
これでスタンプが作れます。本当に作るかどうかわかりませんが。
コメントの書き込み
コメント