ビジネスインフラ

迷惑メール防止法改正

2008年11月02日
2008年12月に施行されるであろう、迷惑メール防止法について。

今回の改正では、
・メールを配信する前に、受信者に広告・宣伝メールを送ってもいいか承諾をとること
・承諾の証拠(ログ)を残すこと
が大きな変更点です。


今までは、【未承諾広告】とサブジェクトに書けば、無断で宣伝・広告メールを送信してもよかったのですが、改正後はできなくなります。


具体的なガイドラインは、まだ出ていないようです。
電気通信消費者情報


この改正で、どの方法なら承諾が取れているとされるか、の範囲が気になるところです。


例えば、無料レポート。メルマガへの登録を了承してDLを申請するわけですから、一見いいような気がします。でも、ログが残らない。
スタンドを利用している場合は、自分のレポートのDLの場合もあれば、他人のレポートの協賛の場合もあります。同等に扱われるのか、どうなのか。


他に、自分おWebで、フリーソフトなどを提供する代わりに、会員登録という形で、メールを登録してもらうパターン。Webの登録画面に、広告・宣伝メールを含む情報メールを送信することを明記します。
メール送信を承諾することを条件にフリーソフトを提供するのだから、承諾は済んでいるのか。

もし、済んでいないことになるのなら、かなり厳しいですね。

例えば、メルマガ登録フォームに、広告・宣伝があることを明記して、訪問者に自主的に登録してもらった場合でも、全て再度確認が必要ということになります。


どうなるのか。もう少し調べてみないといけませんが。気になる。