アン(足)

誰に似ているのか? それは大問題だ!

2014年06月01日
アンを初めて見た母は一瞬ネズミに見えたそうです。
確かに後姿はハムスターに似てるかも・・・
アンの後姿
『ハムケツ』に出てきそうな感じです。

横顔を見ていて、何かに似ている。何だろう??
アンの横顔

コツメカワウソの赤ちゃん・・・?
コツメカワウソの赤ちゃん 海遊館

父はレッサーパンダと言い、母はアライグマとも言います。
写真が撮れなかったのですが、座っている後姿はペンギンの赤ちゃんにも似ています。皇帝ペンギンかな。

でもね、一番似ているのは母猫です。

寝ているところをチャンスとばかりにパシャパシャやっていたら、起きてしまいました。眠すぎて目がしっかり開きません。
アンの寝ぼけ顔
『ニャンですか?猫が寝ているのに・・・』

アンはソックス猫ですが、実はソックスの足の裏に穴が開いているんです。
ソックスの穴?
『穴ではありませんっ!』

鼻のしみ?がチャームポイント。
鼻のしみ?
『失礼しちゃうわね~。若いんだからしみなんてないわよ。これは模様。』

カメラに興味津々です。
1枚目、ペンギンの雛に似ている?もし耳がないとすると似ていると思うのですが。
猫のカメラ目線 猫のカメラ目線 猫のカメラ目線
ミミはカメラが嫌いなようでした。レンズが目にみえるのでしょうか。カメラを向けるととても迷惑そうな顔になってました。嫌がることはやめようと思い、ほとんど写真を撮らなかったのです。今となっては写真が少ないことが寂しいです。なのでアンにはカメラ慣れして欲しいです。

結構かわいく撮れました。
猫のカメラ目線
『ポーズ決めるから、かわいく撮ってね。』


食事風景が撮れました。ご飯の中に手を入れるやら、鼻で食べていると言うか目に入らないか心配です。
離乳食を食べる子猫 動画 23s 離乳食を食べる子猫 動画 18s
(動画 23s 18s)

アン(足)

憎っくきヤツ捕獲

2014年05月31日
昨日は自力でウンチができたアン。そろそろトイレは手助けがなくてもできるのでしょうか。ちょっとだけお尻トントンして後は自分でしないかと見守っていたのですが、一向に出る気配がありません。起きている時は食べることや遊ぶことに夢中で、トントンを嫌がります。
1日近くしなかったので、90%くらい眠っているのをベッドから出して、トントンしてみると・・大量放出でした。良かった、良かった。

今日は犬や猫によくいる『アイツ』を確保しました。

『アイツ』とは、ノミです。
写真

ミミも初めは悩まされました。猫のノミは人間に住み着くことはないのですが、出張してきて血を吸っていきます。本当に憎っくきヤツです。
『私は猫を飼い、猫はノミを飼う』って冗談で言ってました。

アンを迎えにいった日、行きの車の中で「そう言えば、猫にはノミってもんがいたよね。」と言うと、父は呑気に「まだおらんよ。」なんて言ってました。「親猫にいればとっくに移ってるよ。」

到着して抱かせてもらった瞬間、お腹のところに1匹発見してしまいました。わぁ~、ノミなんて久しぶり。16年ぶりくらいかな。

ミミの時は、ノミの卵が孵らなくなる薬を使って落ち着きました。獣医さんは室内飼いならまず1回でいなくなるとおっしゃってましたが、その通り1回でパタリといなくなりました。
なので、猫はいてもノミを見るのは久しぶりです。

いつか捕まえてやろうと闘志を燃やしていたのですが、終に確保です。
アンもじっとしていられないお年頃ですし、ゆっくり探せないのですが、どうやら2匹はいるらしく、アンの体を大運動会してました。

2日ほど前に一度捕まえて、セロテープに張りつけ、セロテープを折り曲げて挟んでいたにも関わらず、糊が弱くて翌朝には逃げられてました。写真を撮ろうとして置いておいたのが悪かったです。

ノミは爪で潰さない方がいいです。逃げられる確率が高いですし、卵や体液が飛び散ります。セロテープやガムテープにくっ付けて、テープを折り曲げて挟みこんでから潰すのがいいです。

アンも薬が大丈夫になったら、ミミと同じ方法で、と予定しています。もっといい方法が開発されていればそちらも検討します。



子猫の時期は今だけなので、母に来てもらってビデオを撮ってもらいました。自分で撮るつもりだったのですが、私の肩をよじ登っている姿は自分では撮影できないことに気がつきました。

そのとき撮ってもらったビデオです。

ママのお膝
ビデオ ビデオ
(動画 11s 30s)

哺乳瓶ガジガジ
ビデオ
(動画 35s)
アンはなかなか乳首を吸ってくれません。本来はビデオの前半のようにチュパチュパ吸うのですが、授乳の始めや一旦乳首から口が離れた後は、ビデオの後半のようにガジガジと噛んでミルクを出しています。私が下手なのでしょう。色々やってみているのですが、なかなかうまくいきません。吸うより先に噛むことを覚えてしまったようです。乳首を噛み切らないように注意しなければいけません。

飲んで食べると、背中ではありませんが、肩で眠ってしまいました。
ビデオ
(動画 33s)

猫も夢を見て、寝言を言うことがあります。結構はっきりした寝言を3回言ってました。なんとか最後の1回が撮れました。バックのTVの音の方が聞こえやすいかもしれないです。消す暇がありませんでした、すみません。
ビデオ
(動画 49s)
舌をペロペロさせたり、ピクピク動いたり、そして高い声で寝言を言ってます。1回目の寝言の時、起きたのだと思って返事をしてしまいました。
どんな夢を見ているのかな。楽しい夢だといいね。

アン(足)

名札作り

2014年05月30日
丸2日、アンのウンチが出なかったので、心配していたのですが、早朝大猟に、いえ大量に出ました!しかも自力で。
食事前にいつものようにお尻を濡れたティッシュでトントンしようとしたのですが、食べることにしか意識がないようなので、後回しにしました。そのとき、お尻の出口からちょっとお目見えしてました。
今日はきっと大丈夫だろう、と思っていたら、食後に。
色々なところを歩いて探検していたのですが、いつもよりよく鳴くなと思い様子を窺っていると、床の上でウンチスタイル!!1cmくらい出ています。
トイレへ連れて行くとそこで出し切ったようです。
良かった!優に2日分はあります。もしかして3~4日分あるかも。
硬くもなく、柔らか過ぎず、いい感じに見えました。これで一安心です。

くしゃみ、鼻噛み、シャックリ?がやっぱりありました。一度やると、治まっても数分後にまたなってました。4回ほど見ました。実際に吐くわけではなく、一通り終わるととても元気です。続くようなら獣医さんに行かなければ。

肩乗りはだんだん興に乗ってきているようで、右肩から左肩へ、左肩から右肩へ、そして背中でお休みに・・・


アンが来る前に、猫を探して歩いていたとき、見つけたクローバーでアンの名札を作りました。
猫にめぐり合う

双葉のクローバーです。花言葉は『素敵な出会い』。次の日にアンがやってきました。

クローバーをティッシュで挟みます。
適当な大きさに切ったダンボールで上下を挟みます。
輪ゴムを掛けて、電子レンジへ。レンジOKのお皿を重石に乗せます。
まずは20sチン。
ティッシュに置く位置を変えて、再度レンジへ。様子を見ながら20sずつ追加、最終的に1分掛けました。

ここのサイトの作り方が一番近いです。
電子レンジで「四つ葉の押し花」を作ろう♪
クローバーによってチンする時間は違ってくると思いますから、やるときは気をつけてください。

出来上がったのがこちら。摘んでから時間が経ってしまったので、色が少し褪せてしまってます。
レンジでチンしたクローバー
もっと早く作ったほうが綺麗な色だったと思うのですが、時間がなくて遅くなってしまいました。

名前と写真を印刷します。
外に出さないし、迷子札にするつもりはないので、連絡先は入れませんでした。
印刷した名札表 印刷した名札裏


クローバーを軽く糊付けして、
名札にクローバーを貼り付け
ハメパチに入れます。
ハメパチ

出来上がり。
名札表 名札裏

電子レンジを使うやり方を知らないとき乾燥剤の間に挟んで作った6葉のクローバーの押し花です。
乾燥剤で作った押し花

こちらが摘みたての3葉のクローバーを直ぐにチンした押し花です。
電子レンジで作った摘みたてクローバーの押し花 電子レンジで作った摘みたてクローバーの押し花

電子レンジで作ると綺麗だわ。

花言葉通り、アンとは素敵な出会いです。

アン(足)

猫が肩を目指すわけ

2014年05月29日
インターネットで猫が肩に登る理由を調べてみました。理由がわかれば登らせずにすむかな、なんて思ってました。登るのはいいのですが、爪が痛くてたまりません。体中傷だらけです。

どうやら『親愛の情』なんだそうです。
それは嬉しい!、でも痛い・・・
そういうことなら、キャットタワーで代用はできないか。

肩に乗ったとき、お尻を手で支えてやると体が安定し、爪をそんなに立てないので痛くないことがわかりました。
その体勢をみてふと思いました。ミミもこんな風にしていたなぁ。ミミの時は、ミミが肩に乗っているのではなく、私が抱っこして、ミミが肩に手と顎を乗せていると思っていまいた。でもよく見るとほとんど同じ体勢です。
人間の肩が好きな猫って多いのかな。

以前にも見たことがあったのですが、食後2時間くらいして、鼻をしきりに噛んだり、くしゃみをしたり、何だか吐きそうな(もしかするとシャックリかも)音を立てたりしています。今日はそれが数回ありました。食後ゲップもちゃんとしてたし、何だろう。
症状は1分ほどでおさまります。しきりに動いて遊んでいたかと思えばぱたりと動きが止まり、1分ほど鼻を噛んだりくしゃみをし、そして何事もなかったかのようにまた遊び始めます。
ちょっと気になるなぁ。

私がベッドにいるとベッドに来たいらしく、下で『ミャァミャァ』と請求します。そしてジ~ャンプ!そのまま尻餅をついてました。まだ無理だってば。
足を下ろして座っていると、スカートを伝って上がってこようとします。もうすぐ夜中に気が付いたら隣で寝てたということになるんだろうな。
でも今は絶対に駄目です。一緒に寝たら潰してしまいます。

アン(足)

やってしまいました。反省・・・

2014年05月28日
アンの哺乳瓶を煮沸消毒しようとして、やってしまいました。危うく火事にしてしまうところでした。
水を入れた鍋を火にかて、アンの様子を見に行き、そのまま別の事に集中してしまい忘れてしまいました。変な匂いがして気が付きました。よく火災報知機が鳴らなかったなというひどい状態で、哺乳器は煙になり消えてしまいました。
もう2度とやりません。今度から熱湯とアルコールで消毒します。タイマーも使うことにします。反省。

キッチンは煙が酷く、強烈に喉や目が痛かったのですが、幸いアンがいる部屋は少し臭い程度です。直ぐに換気しながら、アンを外の空気が入ってくる窓の前に連れて行きました。

部屋がだいぶ落ち着いてから哺乳器を買いに行きました。おそらくまだ必要です。アンは匂いの最も少ない部屋で寝かせ、その部屋の窓を開けて換気扇を回し、外の空気が常に入って来る状態にして出かけました。
安全のため本当は連れて行きたかったのですが、自転車だったので断念しました。

ついでに離乳食も購入、タワーも見てきました。
昨日から、私の体がタワーにされてしまってます。ダンボールなどを組み合わせて作ってみようかとも思っていたのですが、こうも登られたのでは爪が痛くてたまりません。タワーで遊んでくれないかな、という期待です。

子猫が母猫に甘えて、自分の手や顔を母猫に近づける光景を見たことがありますが、あんな感じでよじ登るようになりました。ご飯の途中とか終わった後とか、母猫にするように顔を近づけたいのに、私の顔はやけに遠い。よし、登ってみよう、という具合です。初めは顔めがけてきてました。そして肩が安定すると気づいたようで、肩を目指すようになったと思われます。

私の肩に登ると必ずくまなく首の匂いを嗅ぎ、その後首を舐めまわします。髪の毛も好きなようです。
今日は頭の上に乗ってました・・・

話は戻り、哺乳器を買って帰ると、アンは食事を待っていたようでした。心配しながら出かけたのですが、元気そうで安心しました。天国のミミが守ってくれてたのかな。

アンに食事をさせて、ふとシンクを見ると、すごいことになってます!!融けた哺乳器が煙になり、そこら中に降り注いでいます。
慌てて家中掃除しました。床は当たり前、天井、壁・・・
やっと匂わなくなり、ほぼ元に戻りました。あとはカーテンかな。

クイックルで掃除していると、アンは少し隠れて見ています。動いていないときは乗ってみてました。綺麗でないからやめようね。
ミミはクイックルやモップが大の苦手でした。でも怖いので襲われないようにどこにいるかを常に確認、少しでも怪しい動きをするとものすごい勢いで牙を剥いてました。

ミミはクイックルが大の恐怖、アンは興味を示す、ミミは高いところが怖い、アンは好きな様子、ミミは箱が苦手、アンは自分の物だと思っているらしい、と対照的な猫です。アンのパターンが一般的なんですが。

自業自得とは言え、ヤレヤレな一日でした。明日もう一度念入りに床を掃除します。

アンは初日に食べなかったため減ったと思われる体重が、少し戻ってました。食べる量が増えているし、すくすく大きくなって欲しいです。
またウンチはなしでした。人工ミルクにすると便秘する猫が多いらしいので、少し心配です。

明日当たり写真が撮れるといいなぁ。

アン(足)

出た!

2014年05月27日
今朝もアンの声で目が覚めました。昨日は起こされたという声でしたが、今朝は目覚めたという声です。
よく開かない目でお食事の支度です。

ミルクも一昨日が嘘のようにかなり飲んでくれました。離乳食も平行してチャレンジしているのですが、朝は良く食べました。
ミルクを飲んだ後もゲップもします。初めは吐きそうなのかと焦りましたがゲップでした。

今日はウンチを出して欲しい!ということで、色々なシチュエーションで試してみることにしました。食べる前、食べた後、遊んでいとき、寝そうなとき、などなど。
お昼頃遊んでいるのを捕まえて、まずはじゃれるふりをして、下腹をツンツン。半分は駄目だろうと思いながら、今度はお尻をトントン。30秒ほどやったでしょうか。何だかいつもと表情が違う。初めは嫌がっていたのに、じっとし始めて、リラックスした表情、そして・・・手足を踏ん張りながら、出しました!!
人間の赤ちゃんそのものです。弟が赤ちゃんの時のウンチ出しを思い出しました。

やったぁと喜んでいたらティッシュが、ない!!!
何かに使おうと床に置いていた端切れで受け止めて、なんとかセーフです。でもアンのお尻の周りや尻尾にウンチが・・・
出ないだろうと、軽い気持ちで始めたのが運の尽き。それから動き回るのを阻止しながら何度もウンチを拭く羽目になってしまいました。

なかなか匂いが落ちないので、お尻と尻尾だけお湯で洗い流そうとお湯を張っていると、水だと分かったらしく、嫌々攻撃されてしまいました。こりゃシャンプーが大変そうだなぁ。

上手なウンチのさせ方を検索してみよう。毎回これでは大変だ。まぁもうそろそろ自分でするようになるだろうけど。

今日は一段とよく動きました。私の膝へ来て胸をよじ登り肩へ、そして首へ行き髪の毛で遊んでいました。床へ座っている膝から落ちただけで『ギャァ』って言ってたくせに、肩から落ちたらどうするんだよ~。ママは気が気ではありません。膝なら怪我はしないでしょうけど、肩はいくらなんでも高すぎます。

ミミも子猫のころやったのですが、アンも早速やったことがあります。ティッシュ出しです。ミミはティッシュ箱の前に座って爪で引っ掛けて3枚ほど出しましたが、アンは箱に乗って爪と口で出そうとチャレンジでした。実際には出せませんでした。
私がアンにおしっこをさせようと、ティッシュを出したところを見ていたようで、すぐにティッシュの所へ行ってやってました。

アン(足)

飲んだ!

2014年05月26日
今朝はアンに起こされました。吐きそうな音をたてるので、びっくりして目が覚めました。でも吐くわけではないようです。前にも同じ音をさせていましたが、大丈夫でした。

昨日はほぼ何も食べていないので、お腹がすいているはずです。散々あずった授乳ですが、再チャレンジです。今度はミルクを変えてみました。

すると、あっさり飲んでくれました。昨日の努力は何だったの、と思うくらいあっさりです。
哺乳器の乳首が今までと勝手が違うので、最初はやや戸惑っているようすでしたが、一旦そこからミルクが出るとわかると、ぎこちないながらも自分で銜えてくれました。
昨日は青くなりましたが、やれやれ良かった!! 後は少しずつでも慣れていってくれれば量も増えることでしょう。その前に離乳するかもしれませんが。

離乳食も初めてにしては結構食べました。初めは『この匂い、好きだし美味しそうなんだけど、食べ物なの?』という顔をしてました。指先につけて差し出すと、食べ物だと認識したようで、美味しそうに食べました。お皿から食べることもチャレンジしてみました。でもまだ下手なので、お皿まで食べようとします。

おしっこも昨日はほとんど出しませんでしたが、今日はお昼に大量放出なさいました。この時期だとおおよそティッシュ1枚がぐっしょり濡れるくらい出るのだそうですが、4枚で追いつかないほどでした。こんなに溜めてたら苦しかっただろうに。って私のやり方が下手だったのか!!ごめん、新米ママは何もかも下手くそです。
そうそう、おしっこから何だかミルクの匂いがするような気がします。

母猫はお尻を舐めて排泄を促しますが、さすがに同じようにはできないので、ティッシュを濡らしてお尻の辺りをトントンするのだそうです。
湿らすお湯の温度を、昨日より上げてやったら、ちゃんと出してくれました。昨日よりリラックスもしているようです。緊張していると出るものも出なくなるのは猫も同じ。『出してもいいんだ』って顔してました。

昨日食べなかった分、おそらく体重は減っています。これから食事にも慣れてもらって回復を図らなければ。
あとはウンチだな。これはかなり努力したけど、出ませんでした。明日中には出て欲しいです。

何かある度、ミミの写真に『どうしたらいいんだろうね。何かいいアドバイスはない?』と聞いてます。ちょっとした気づきが生まれたりするので不思議です。猫同士話をしてくれているのかもしれません。

昨日は戸惑うばかりで、アンを見ても『小さい・・・』しか思わなかったのですが、飲み食いしてくれてホッとしてアンを見ると・・・『かっ、かわいい!!』斑目久太郎ではないですが、萌えます。

アン(足)

ミミが結んでくれた縁

2014年05月25日
一昨日の猫を見せてもらいに行ってきました。父母と私とは別々に住んでいますが、父も私以上の動物好き、車を運転してくれました。母はそこまで動物好きではないので一緒には来ないだろうと思って強く誘わなかったのですが、家で待ちながら『行けばよかったぁ!!』と思っていたそうです。

あちらのお宅に到着してチャイムを鳴らすと、中から声がして、「今連れて出ます」とおっしゃって、子猫一匹と一緒に出て来られました。
ちっ小さい・・・片手のひらの上に乗りそうです。ずっと以前に家にいた猫が子供を産んだとき以来です、こんな子猫見たの。生後一ヶ月ってこんなに小さいの。

そこのお宅では、母猫とその娘猫を飼っていらっしゃるそうです。母と娘がこの度揃って出産したとのことでした。連れてこられたのは娘の方が産んだ子猫、つまり孫猫です。
この度生まれた中では、一番の毛並みだそうです。ううむ、確かに綺麗だ。ちょうど良いグレーだし、ほぼ左右対称です。後は育て方です。

本当は飼いたいんだけど、奥様に「5匹は無理よ」と言われてしまったでそうで、里子に出すことを決意なさったそうです。かわいがってくれること、最期まで責任を持って飼ってくれることが条件でした。人間の最低限の責任ですよね。
もちろん猫が嫌がるくらいかわいがりますし、もし最期は病気でということになれば苦しむのを見るのは辛いけど最期の瞬間まで愛されていると感じられるようにしたいと思ってます。

電話で私と話をしたとき、「この人は猫が好きなんだな」とすぐにわかったので、電話をかけてこられた他の方に「ちょっと待って」と伝えてあるんだ、とおっしゃってました。

しかし、本当に親と引き離して大丈夫なんだろうかと思うほど、小さくて、無防備で、無垢です。後一週間、いえせめて4日ほど後の方が安心なんですが。
「離乳が始まると、我が出始めるから今がいいよ」とのことでした。というわけで、思い切って母になることにしました。色々調べながら、試行錯誤でやっていきます!!!

他の方には待ってもらってくださっていたし、このご縁はミミが導いてくれたのでしょう。全てのご縁に感謝です。

さて、私が住んでいるマンションへ帰る前に、父母の家へ寄りました。猫が怯えているようならすぐにマンションへ帰って、少しでも早く静かな環境にと思ったのですが、まだ幼くて自分に起こっている状況が分かっていない様子、全く怯えいてもいないし、車の中でコロコロと遊んでいたので、寄ることにしました。

家に帰ると、車の音で母が出てきました。初めは猫の後姿しか見えず、母は「ね・・・ずみ??」と驚いたそうです。確かにねずみくらいの大きさだし、背中はグレー一色なので、見えなくもないか・・・顔を見て『かわいい猫』と認識したそうです。

家の中で自由にさせてみると、歩くのもまだ覚束ないヨタヨタ歩きです。
ビデオ
(動画 19s)

毛繕いしようとしてコロリン。
ビデオ
(動画 10s)
今度こそ、できた!!かな・・・?
ビデオ
(動画 9s)

名前もいくつか考えていました。ミミ(漢字は耳)の命名のとき、体の一部を名前にしたので、今回も体から考えてみました。
・鼻 ハナ
・手々 テッテ
・足 アン
・腹 フク
・尾 ポッポ
・口 コウ
腹 → 福、口 → 幸、とも書き換えられるので、いいかなとも思ったのですが。
足袋猫、ソックス猫と言われている毛並みの猫だし、見た目と発音が合うのが足なので、アンに決定!
父が撮った写真です。

写真 写真
私アンです。4月22日に生まれた女の子です。写真では分かりづらいけど、私はソックス猫、日本では足袋猫と言われている毛並みなので、ママは足と書いて『アン』と名づけました。でも足と書くとびっくりされそうなので、普段はカタカナでアンと書くことにするそうです。でもね、『アン』って『ちゃん』付けでも『さん』付けでも別の意味になっちゃうの。だから呼び捨てにしてね。これからよろしく。

いやぁ改めて私大丈夫か・・・?
何はともあれ、子猫グッズを買わなければいけません。本当に来るかどうかわからないので、まだ買ってはいなかったのです。子猫用のトイレと、猫用ミルク、哺乳器、離乳食を買いに行きました。

前の飼い主さんによると、もうお皿から水分が飲めるだろから、牛乳を飲ませながら、クッキーみたいなものをふやかして食べさせ始めればいい頃と聞いていました。まぁでも一応哺乳瓶も。

マンションに帰って箱を用意してやると、すぐに入って寝始めました。ベッドと認識したようです。
とここまでは良かったのですが、ご飯に困りました。インターネットで調べたりしながら哺乳器でミルクを飲まそうとしたのですが、全く飲んでくれません。お皿に入れても駄目でした。そして何も食べずまた眠ってしまいました。

何度かチャレンジしてみたのですが、しまいには「ペッ」と言って顔を背ける始末。家が変わったのがいけないのか、母猫の母乳でないのがいけないのか、哺乳器が気に入らないのか、私のやり方がまずいのか。一体どれなんだ。

インターネットで更に検索を続けると、一時的なら牛乳でも大丈夫とのことだったので、スキムミルクを飲ませてみました。すると猫用のミルクよりは格段に興味を示しました。哺乳器からは難しいようなので、お皿でも試してみました。ミルクは紙の厚さほどしかいれていないのに、舐めるとき鼻が付いてしまうらしく、鼻からも吸い上げてしまってました。まだ早いのかな。
更に更に検索をしてみると、飲まないようならミルクを元に戻すように書いてあるのを見つけました。って母乳?最悪明日の朝までに何も飲み食いしなければ、一旦母猫のところへ連れ帰ってみようと決意しました。

アンはじっと私の目を見ます。目を合わせることは敵意の表現です。敵意がない場合猫は目をそらします。でも母猫だけは例外で、じっと目を見つめます。
ということは、アンは私を猫と思っているということなんでしょうか。だろうな・・・
じっと私を見ながら喉をならすし。間違いないな。

私が疲れ過ぎて気分が悪くなり始めたので、寝ることにします。