ビジネス・SOHO

ダイソー店員さんから学んだこと

2016年11月03日
近所のダイソーが閉店することになり、仲良くなた店員さん(仮にAさんとします)といつもより少し長くお話をしました。もうすぐ遅いお孫さんができる予定の女性です。

ダイソーは商品の仕入れや店作りが店長に一任されているそうで、各店で品揃えや雰囲気が全く違います。
近所のダイソーは前々から気さくな感じのお店だったのですが、Aさんが入られてから気さくさが加速しました。
Aさんはお仕事中なのであまり長くお話はできませんが、猫の話で盛り上がったり、ダイソーの種を植えたら虫に食われた話などで盛り上がっていました。
とにかく来店されるお客さんに親しく話しかけられるので、いつもお店ではAさんの声が聞こえていて、Aさんがいらっしゃるかどうかすぐにわかります。

このように話をしていると人間関係ができるので、どの100円ショップにでもある商品なら、そのダイソーで買おうと思ってしまいます。ちょっとした声掛けだけでも心理効果抜群です。

Aさんは元営業ウーマンとかで、人脈も豊富なようです。
知り合いの方が別のダイソーでいつも買っていたのを「私○○点て働くことになったから」と声掛けして、自分の勤めるダイソーへお客さんを呼び込まれたようです。
また閉店するので色々な方に声掛けして、まとめ買いを幾つか成立させたとおっしゃってました。

リアルの商売では昔から行われてきた事ですよね。
バーチャルになっても、ただ販路が拡大しただけで基本は変わらない、というのも聞きますよね。
本当に人脈のある人は強いなと思いました。

ネットで相手の顔が見えなくても、向こうにいるのは人だってことを忘れてはいけないなと思います。このことを忘れている人、時々見かけます。

自分のビジネスでは、相手がお客さんだと、できるだけ対応に差が出ないようにしてはいますが、こちらも人間なので完璧に同じとはなかなかいきません。
一生懸命だったり、コミュニケーションがきちんと取れる方や、応援したくなるような方だと、全力でサポートしたくなります。が、横柄な堅田と、決して意地悪するわけではありませんが、必要最低限の対応になり勝ちです。

インターネットビジネスでも人と人のつながりを大切にしなければいけないな、と改めて考えました。

あの店員さんに会えるのも後わずかなんだ・・・
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