ミミ(耳)

予防注射どころではない

2013年12月09日
一年に一度の猫の予防注射に行きました。猫ももう16歳、人間で言うと100歳近いおばあさんです。正直年取ったな、と思います。

予防注射のつもりで行ったのですが、獣医さんの診断によると、予防注射どころの状態ではなくなっているとのことでした。予防注射も意味がないに近いと言われてしまいました。
体重もかなり減ってしまっており、老化(による病気)がかなり進んでいるとのことでした。
1年前には食事療法を薦められ、それ用の食事を与えていました。今年はもう食事療法より、とにかく体重を増やすようによく食べる物を食べさせるように言われました。

猫は腎臓がやられやすい動物です。家の猫も御多分に洩れず腎臓が弱り、脱水状態になっているのではないか、ということでした。
予防注射より、注射による水分補給を薦められました。
脱水しているとすれば、いずれ食べられなくなり、餓死に向かうだろうとも言われました。

今日は電解水を500ml皮下注射してもらいました。『2時間くらいして元気になり、食事も摂るようになったら脱水をおこしていたということになります』と言われて帰りました。

すると・・・
2時間もたたないうちに、元気になりました。家に帰るとすぐ、敵を取るかのようにご飯を食べ、家中をウロウロし始めました。
そうかぁ、脱水を起こしていたのか・・・

それにしても、水分がかなり入ったので体中がタプタプだなぁ。
今までは干からびたような顔をしていたのに、瑞々くなっている。

さぁこれからどうするかな。
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