暮らし

念願の棚が来ました

2012年12月08日
寒くなったので、北から南の部屋へ机、ベッド、TVなどなど、生活の一切を大移動しました。これから4月くらいまで、南が生活と仕事の拠点、北は物置部屋になります。

いつもいる北の部屋には、壁一面にずらりと棚を並べています。仕事に必要なものはその棚へこれまたずらりと並べています。

ところが南の部屋は普段使わないので、がらんどうです。毎年物を置くところがなくて苦労していました。ダンボールを重ねて置いてその上に文具を置いたりと、機能的でないどころの話ではありませんでした。

机、ベッドを置く位置と部屋の奥行きの関係で、壁から棚板が出ているようになるタイプの棚しか配置できません。で、購入したのがこの棚です。


部屋の大きさを考え圧迫感のない白を、幅を悩んだのですが、見た中で一番広かった120cmにしました。とりあえずこれでやってみます。どうしても足りないようなら、幅の狭い棚を買い足します。

楽天でレビューを確認すると、『組み立てにくい』、『日本製ということですが、本当に日本製なのか?』といったことが書かれてました。一旦組み立ててしまえば使い勝手がよいけど、組み立てが至難の技というレビューが大半でした。
なので買うのを躊躇してしまいました。でもいくら調べても、選択肢がないので、思い切って買ってみました。

その棚がやっと来たのです。連休があり、その上通常より遅れたらしく、ずいぶん待った感じがします。

早速組み立ててみました。
腹が立つほど組み立てにくいそうなので、ドキドキします。

確かに、レビューにあったように、ポールが入りにくい。強烈に固いです。
レビューを読んで電動ドライバーを父に借りていたので、棚板のネジ止めは大丈夫でした。

完成した写真です。
棚

縦のポールですが、3つの部分からできています。①と②は2本に分かれていて、①の中に②を入れる構造になっています。これがとても固いのです。入れたら最後、二度とばらせないのではないでしょうか。いえ、入れるのも難しいです。

コツを見つけました。
まず入れる方法です。①の床に接する部分に足があります。これを下にしてはめ込んでいたのですが、入らない組み合わせがありました。このとき足の方を上にしてはめるとうまくいきました。床に傷が付かないようにマットなどの上でやります。
腕の力だけではめず、体重を掛けてはめます。

次に外す方法です。床に寝そべり、①の足の上側に自分の足の裏を合わせます。手で②を持って思いっきりノビをします。奇跡的に外れました。このときも腕の力ではなく、体の動きで外します。

外さなくていいように、方向を間違えないようはめるのが一番です。
私は間違えてしまったため、苦労して外す羽目になりました。写真では見難いのですが、③のところにネジがあります。これが手前にこないと天井に突っ張る時きちんと突っ張れません。方向までは説明書には書いてありませんでした。

『本当に日本製か』というレビューが多かったですが、逆に考えると、これほどぴったりにはまるのが日本製であるが故なのでしょうか。
体全体をうまく使って、組み立てないと辛いです。腕の力だけでは無理だと思います。

倒した状態で組み立てて、後から立てらすのですが、これは1人では無理でした。もう少し身長があれば1人でもできると思います。155cmでは無理でした。
重いからではなく、高い(長い)から無理でした。ここは母に来て手伝ってもらいました。

そうそう、棚の足の裏側に『家具スベール』を貼っておくと移動が楽です。地震が心配なら、動かすときに軍手を引いて床の上を滑らせれば簡単に動きます。床に傷も付きません。

この棚の前に机を置いて使ってます。
最下段の物は座ったまま取れるし、机の上に物が散乱している状態から開放されました。
なかなか良いです。
④に電源タップを掛けられるし、なかなか便利です。

棚は3段ありますが、全て固定式です。3段まとめて3段階調節できます。高さが調節できないのが少し気になっていましたが、今のところ全く不便は感じません。

ストッパーが何もないので、滑り止めを下に引くか、落ちてきても怪我をしないような物を置くのがいいかもしれません。

買った後で、こんな棚も見つけました。こちらは高さ調節ができるようです。

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