暮らし

電気が安くなる話

2012年01月28日
住んでいるマンションで、電気代が安くなる話があるというので、説明会に行ってきました。
用は、今は電力会社と個人で契約しているけれど、マンション全体で大口契約にすると安くなるというお話です。大口契約というのは、ビルや工場が契約できます。今までは個人が住むマンションでも法律でできなかったのですが、できるようになったのでどうですか、ということでした。
電力会社と大口契約を結ぶと、変圧器などの機材はついていないのですが、その必要な機材を組み込み、各戸ごとに電気代を請求するサービスをしてくれる会社の説明会でした。

安くなる契約パターンは2つあり、
1. マンション共用部分のみ安くなるパターンと
2. 共用部分と専有部分の両方が安くなるパターン
です。
これら2つのパターンのどちらがよいか、管理組合で決めることになります。

私のように入居しているだけの者は、1のパターンだと何のメリットもありません。
それどころか、法律によって、1年に1度停電させて点検する必要があるとのことなのです。
つまり、停電のデメリットだけ負わされて、自分の電気料金は安くならないということです・・・ しかも平日の午後停電するそうなんです。まぁ停電の希望時間はアンケートを取っていただけるようですが。

私はあまり電気を使わないので、もしパターン2の契約にしたとしても、あんまり安くならなさそうです。
使用量に応じて5~10%ほど安くなるそうなんですが、私の場合金額にして、1000円ちょっと/年かなぁ。
停電のデメリットを考えると、正直あまり魅力ではないかも。

停電のことを質問してみると、「UPSと言う手もありますよ」、とのお返事。
「でもUPSは10分くらいしかもたないんでしょ」、と言うと
「今は何時間か持つものがあります」とのこと。
「それってもはや蓄電池じゃぁ・・・ なにせ高いでしょ?」
「はい」
蓄電池で数時間持つものって、100万仕事になります。容量がすくないものにするとしても、個人ではおいそれとは買えない値段と聞いています。
そもそも、年に1000円ほどの電気代ダウンになるとして、一体何年で元がとれるのか???
蓄電池貸し出すサービスもしてくれれば嬉しいのになぁ。

家に帰って、ふと思いました。
100万も出して蓄電池買うより、電気自動車の方がいいなぁと。その電気自動車から電池を外して、色々なところで使えたらいいのに!
そのためには、電池を小さく分割してもらわないと運べないと思いますが。
いいアイディアと思うんだけど、ダメかなぁ。
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