ビジネスインフラ

ぶっちゃけレンタルサーバー感想 さくらインターネット編

2020年03月04日
さくらインターネットをご紹介します。

基本的な紹介はネットビジネス便利ツールレンタルサーバーをご覧ください。


「」:私
『』:レンタルサーバーの担当者
「CGI版PHPの高速化処置は何かしておられますか」と質問した時です。
『それならモジュール版PHPを提供しています。』
という返事でした。いやいや私が聞きたいのはCGI版PHPの高速化なんですが。面白いので聞く予定がなかったことまで少し突っ込んで聞いてみました。
「モジュール版PHPはセキュリティが低くなりますからね。」
『うちは安全ですから。』
「もしかして干渉のことをおっしゃってますか?そうではなくて、モジュール版PHPでファイルを使う場合パーミッションをどう設定しても外部からファイルの中見が丸見えてしまうので、セキュリティが下がりますよね。」
『・・・』
「では、質問を変えます。PHPの実行権限はどこにあるのか教えてください。」
『ユーザーです。』
「え?それはモジュール版とCGI版共にユーザー権限ということですか?」
『はいそうです。』
「パーミッションの件と重なるのですが、以前問い合わせた時、モジュール版PHPの場合、データファイルはWebから参照できないディレクトリに置くように言われました(以前にも質問しています)。それはとりも直さずモジュール版PHPの実行者はApacheであることを意味していると思うのですが?」
『お試し期間がありますので、確かめてもらえますか。』
投げ出されてしまいました。

このレンタルサーバーはWebマニュアルにもモジュール版PHPを使う場合の注意点は書かれていません。
速度の事を言うと待ってましたとばかりにモジュール版を薦めるのに、突っ込んだ質問には答えられないしテクニカル部門へも確かめない、契約が取れれば何でもいいのだなと感じました。
会社の方針なのか、テクニカル部門との連携がないようです。契約後に何か技術的なトラブルがあっても、きちんと対応してくれない(あるいはできない)可能性があり、利用するのは怖いなと感じました。