アン(足)
理解に苦しんだトイレの謎
2014年07月16日
アンはどうやらトイレを覚えてくれたようです。家へ来たときは自力で排泄できませんでしたが、成長したねぇ。
猫はトイレをあまり教えなくてもきちんとできる子が多いのです。砂あるいは砂のようにかける物がある所でトイレをするからです。なので猫砂を用意して場所を教えると、すぐできるようになる子が多いのです。早い子だと1度教えればできるようになるそうです。
ミミは来た時には2ヶ月齢くらいだったし、1度か2度誘導しただけでできるようになりました。
ですが、アンの場合、まず自力排泄ができるようになるのを2~3日待たなければいけませんでした。
トイレで排泄を促したり、オシッコの付いたティッシュペーパーをトイレに入れたりして、トイレという物を教えます。
私が砂を手でかいて見せ、砂をかくよう促します。
トイレを探して部屋をウロウロし始めたら、すぐトイレに連れて行きます。
できるようになったら、少しずつ移動させ、トイレを置きたい場所へ誘導していきます。
1度目のAll自力オシッコは、ちゃんとできました。
2度目、3度目も大丈夫でした。なので安心したのですが・・・
バッグで遊んでいるなと思っていたら、なんだかミルクの匂いが近づいて来ます。
粗相をしたアンでした。『出ちゃったぁ』という感じで近づいてきて来ました。まだミルクを飲んでいたので、オシッコがミルクの香りでした。
オシッコは擦れてしまうと結構簡単に出てしまうことがあるそうなので、遊んでいるとき擦れてしまい、出てしまったのかとこの時は思っていました。
ですが、この後もチョコチョコ粗相をするようになったのです。なぜか毎回ではなく、3回に1回くらいトイレ以外でするのです。
しかも時間が経つごとに、粗相の割合が増えているような・・・
ウンチはちゃんとトイレでするのです。粗相はオシッコだけ。
原因と考えられることをネットで散々調べ、取り除いていきました。
常に綺麗に、静かで落ち着ける場所へ等々。
もちろん粗相をした場所はできるだけ臭いが残らないように綺麗に掃除します。一箇所家具の下へオシッコが入り込んだらしく、人間でも臭っていたので、父母が来てくれたとき、家具を持ち上げて床や家具の脚を拭きまくりました。それでも臭ってましたが。大山鳴動して鼠、いやいや猫一匹・・・
粗相をした所をダンボールで隠し、柑橘類の搾りかすを置いておきました。結構干からびても嫌な顔をして近寄りません。粗相をして困っている方、庭をトイレにされて困っている方、お試しあれ。ペットボトルやコーヒーガラより効果あると思いますよ。
努力の甲斐あり?さすがに柑橘類のあるところではオシッコをしなくなりました。
でも駄目でした。
じっくり観察していると、
何箇所かトイレと決めている場所がある様子で、その時の気分で使い分けている?ようでした。決めている場所全てに柑橘類があると、新たな他の場所を探し始めます。
また、正しいトイレで砂をかくとき、その下の笊に爪がひっかかっているのも気になりました。
アンのトイレはそのままに、急遽ミミのトイレを借りて、オシッコをしたがっている所へ置いてみました。
「ミミ、トイレ借りるよ!」
『もう使わないから、どうぞ。』
すると何度かミミのトイレでしていました。
自分のトイレでもしています。よくわからん・・・トイレも一杯欲しいとか?
床に粗相してしまった場所の臭いを嗅ぎ始めたり、ミミのトイレへ入ったら、直ぐにアンのトイレへ連れて行きました。連れて行くと全く嫌がらず、トイレでするのです。と言うことは、トイレが気に入らないのではなく、勘違いしているのか迷っているだけなのか?これを10日間くらいやったでしょうか。
ミミのトイレも少しずつ、アンのトイレの方へ近づけて行きました。
ミミのトイレが『ちょっとずつ動いているなぁ』と思っていたようですが、少しずつどこで用を足そうかな、という素振りは見せなくなり、自分のトイレでしてくれるようになりました。
やれやれ、良かった、良かった。
思わず笑ってしまったのが、ミミのトイレで散々砂をかいた後、少し離れた場所にある自分のトイレに行って用を足したことです。この意味は未だに不明です。
トイレの躾について調べているとこんな記事を見つけました。
2-2 猫のトイレ、おしっこ・うんちのしつけ方 [猫] All About
砂を好まない猫もいるんだそうです。
アンも床にばかりしていたので、もしかして砂が嫌なのかと、砂の無いトイレとできるだけ爪が引っかからないように砂たっぷりの両方を用意してみたのですが、砂なしは好きではなかったようです。
砂(ニャンともなので実際にはチップ)が気に入らないのかと思ったりもしたのですが、連れて行くと嫌がらずにトイレでするし、自分からトイレに入ってすることもあるのです。ミミのトイレもニャンともなので、チップが嫌だったらミミのトイレでもしないはずです。
ミミの時にニャンともが発売され、砂が飛び散らないのが気に入ってずっと使ってます。ミミの時は古いタイプでしたが、これですね。ドームタイプとオープンタイプ、他の色もあります。
アンにも迷わずニャンともにしました。
アンを連れて帰ったはいいけれど、あまりの小ささに、ミミのトイレでは入れないと思い、急遽子猫用を購入しました。
オシッコの色が確認できるようにマットが白ければなお良い商品と思います。
もしかすると、1度目の粗相の時、文句を言わなかったので床でしてもいいのだと誤解したのかもしれません。
かと言って、粗相をしても叱ってはいけません。用を足したことを叱られていると誤解したら大変です。オシッコを我慢するようになってしまったら病気になってしまいます。
ですが、粗相をしたら、やっぱり文句くらいは言ったほうがいいのかもしれません。少なくともトイレに連れて行って、「ここでないと駄目」とちゃんと言った方がいいのでしょう。子猫だからと、「気にしなくていいよ」と言ってしまったのがいけなかったのかもしれません。
誘導し間違えてしまったか、どうやったら伝えられるかと悩みましたが、「ちゃんとできるようになった、偉いねぇ。天才!!」
『猫ですから。犬や人間とは違います。』
「はい、左様ですね。」
少し時間はかかりましたが、猫なのでトイレの躾は楽です。
猫はトイレをあまり教えなくてもきちんとできる子が多いのです。砂あるいは砂のようにかける物がある所でトイレをするからです。なので猫砂を用意して場所を教えると、すぐできるようになる子が多いのです。早い子だと1度教えればできるようになるそうです。
ミミは来た時には2ヶ月齢くらいだったし、1度か2度誘導しただけでできるようになりました。
ですが、アンの場合、まず自力排泄ができるようになるのを2~3日待たなければいけませんでした。
トイレで排泄を促したり、オシッコの付いたティッシュペーパーをトイレに入れたりして、トイレという物を教えます。
私が砂を手でかいて見せ、砂をかくよう促します。
トイレを探して部屋をウロウロし始めたら、すぐトイレに連れて行きます。
できるようになったら、少しずつ移動させ、トイレを置きたい場所へ誘導していきます。
1度目のAll自力オシッコは、ちゃんとできました。
2度目、3度目も大丈夫でした。なので安心したのですが・・・
バッグで遊んでいるなと思っていたら、なんだかミルクの匂いが近づいて来ます。
粗相をしたアンでした。『出ちゃったぁ』という感じで近づいてきて来ました。まだミルクを飲んでいたので、オシッコがミルクの香りでした。
オシッコは擦れてしまうと結構簡単に出てしまうことがあるそうなので、遊んでいるとき擦れてしまい、出てしまったのかとこの時は思っていました。
ですが、この後もチョコチョコ粗相をするようになったのです。なぜか毎回ではなく、3回に1回くらいトイレ以外でするのです。
しかも時間が経つごとに、粗相の割合が増えているような・・・
ウンチはちゃんとトイレでするのです。粗相はオシッコだけ。
原因と考えられることをネットで散々調べ、取り除いていきました。
常に綺麗に、静かで落ち着ける場所へ等々。
もちろん粗相をした場所はできるだけ臭いが残らないように綺麗に掃除します。一箇所家具の下へオシッコが入り込んだらしく、人間でも臭っていたので、父母が来てくれたとき、家具を持ち上げて床や家具の脚を拭きまくりました。それでも臭ってましたが。大山鳴動して鼠、いやいや猫一匹・・・
粗相をした所をダンボールで隠し、柑橘類の搾りかすを置いておきました。結構干からびても嫌な顔をして近寄りません。粗相をして困っている方、庭をトイレにされて困っている方、お試しあれ。ペットボトルやコーヒーガラより効果あると思いますよ。
努力の甲斐あり?さすがに柑橘類のあるところではオシッコをしなくなりました。
でも駄目でした。
じっくり観察していると、
何箇所かトイレと決めている場所がある様子で、その時の気分で使い分けている?ようでした。決めている場所全てに柑橘類があると、新たな他の場所を探し始めます。
また、正しいトイレで砂をかくとき、その下の笊に爪がひっかかっているのも気になりました。
アンのトイレはそのままに、急遽ミミのトイレを借りて、オシッコをしたがっている所へ置いてみました。
「ミミ、トイレ借りるよ!」
『もう使わないから、どうぞ。』
すると何度かミミのトイレでしていました。
自分のトイレでもしています。よくわからん・・・トイレも一杯欲しいとか?
床に粗相してしまった場所の臭いを嗅ぎ始めたり、ミミのトイレへ入ったら、直ぐにアンのトイレへ連れて行きました。連れて行くと全く嫌がらず、トイレでするのです。と言うことは、トイレが気に入らないのではなく、勘違いしているのか迷っているだけなのか?これを10日間くらいやったでしょうか。
ミミのトイレも少しずつ、アンのトイレの方へ近づけて行きました。
ミミのトイレが『ちょっとずつ動いているなぁ』と思っていたようですが、少しずつどこで用を足そうかな、という素振りは見せなくなり、自分のトイレでしてくれるようになりました。
やれやれ、良かった、良かった。
思わず笑ってしまったのが、ミミのトイレで散々砂をかいた後、少し離れた場所にある自分のトイレに行って用を足したことです。この意味は未だに不明です。
トイレの躾について調べているとこんな記事を見つけました。
2-2 猫のトイレ、おしっこ・うんちのしつけ方 [猫] All About
砂を好まない猫もいるんだそうです。
アンも床にばかりしていたので、もしかして砂が嫌なのかと、砂の無いトイレとできるだけ爪が引っかからないように砂たっぷりの両方を用意してみたのですが、砂なしは好きではなかったようです。
砂(ニャンともなので実際にはチップ)が気に入らないのかと思ったりもしたのですが、連れて行くと嫌がらずにトイレでするし、自分からトイレに入ってすることもあるのです。ミミのトイレもニャンともなので、チップが嫌だったらミミのトイレでもしないはずです。
ミミの時にニャンともが発売され、砂が飛び散らないのが気に入ってずっと使ってます。ミミの時は古いタイプでしたが、これですね。ドームタイプとオープンタイプ、他の色もあります。
アンにも迷わずニャンともにしました。
アンを連れて帰ったはいいけれど、あまりの小ささに、ミミのトイレでは入れないと思い、急遽子猫用を購入しました。
オシッコの色が確認できるようにマットが白ければなお良い商品と思います。
もしかすると、1度目の粗相の時、文句を言わなかったので床でしてもいいのだと誤解したのかもしれません。
かと言って、粗相をしても叱ってはいけません。用を足したことを叱られていると誤解したら大変です。オシッコを我慢するようになってしまったら病気になってしまいます。
ですが、粗相をしたら、やっぱり文句くらいは言ったほうがいいのかもしれません。少なくともトイレに連れて行って、「ここでないと駄目」とちゃんと言った方がいいのでしょう。子猫だからと、「気にしなくていいよ」と言ってしまったのがいけなかったのかもしれません。
誘導し間違えてしまったか、どうやったら伝えられるかと悩みましたが、「ちゃんとできるようになった、偉いねぇ。天才!!」
『猫ですから。犬や人間とは違います。』
「はい、左様ですね。」
少し時間はかかりましたが、猫なのでトイレの躾は楽です。
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