ビジネス・SOHO

それは私の台詞です・・・

2011年03月03日
昨年12月中旬、とある仕事の仮契約をしました。
後で知ったのですが、募集をしていた方はクライアントから仕事を請け、デザインを担当されるとのこと。
決まった仕様などを私に連絡したり、私からを質問をクライアントに聞いてくださったり、逆にクライアントから私へ技術面の質問を伝えたり、をしておられました。

何度かやり取りをしたのですが、細かい仕様や運用法などがどうにも決められないので、クライアントから私のところへ技術面での相談メールが直接あると思います、という連絡がありました。
細かなところは直接話をして、3人で押さえておかなければいけないところは、メールでCCなどすれば大丈夫かなと考え、連絡をお待ちしています、ということになっていました。

ところが待てど暮らせど連絡が来ない・・・
途中で一度募集者から、別件でお願いしたいことがある、と連絡がありました。
それもお待ちしています、と連絡したのですが、これまた梨のつぶて。

そこうするうち2ヶ月ほど経過しました。
連絡します、ということだったので、私としては待つしかなく・・・
こちらから連絡すると、焦らせたり、返事を強制したりしてもなんだな、と考えたのです。ぽしゃっていて連絡しづらいのかな、もしかして他にもっと適切な方が見つかり、そっちへお願いしてしまったとか(それならそれで連絡しろよですが)、など色々考えてしまってました。そもそもクライアントの連絡先知らないし。

ところが、昨日突然クライアントから初めてのメールが。
そしてなぜか別件でお願いしたいことがあるのですが、というのです。
でもそれはデザインだったので、できませんと、お断りしました。

すると、仮契約になっているシステムはどうなっていますか?、お見積もりいただけませんか、とのメールが・・・

どうなっていますかって、それ、私の台詞なんですけどね・・・
2ヶ月も何の音沙汰もないし、こちらはもうとっくに消滅したのだと思ってました。
まだ生きてたの!!!、その話・・・ といった感じです。

それに料金の話は、募集者と始めの段階での話はついています。
それから色々仕様が加わり、当初の金額では収まらなくなってきているところで中断状態でした。

途中で放り投げられた状態であることをお伝えすると、ご存じなかった旨の返信が。
募集者とクライアントは、一体どこまで連絡し合っているのでしょうか???

再開して欲しいとのことだったので、今までのいきさつをざっと説明し、本当にやるのか、もうやめるのか、やるのなら今後はどういった方法で進行するのか、を募集者とクライアントでまずはきちんと話し合ってください、と返信することに。
私が音頭を取る話ではないので、やるならできる環境を作ってもらわないとどうにもなりません。

正直に言うと、ここまでいい加減だと、本当に料金を支払ってもらえるのか不安になるし、一体どこまでの負担を強いられる話になるのかと不安になります。当初の予定より大幅に負担が増えるようであれば、当然当初の見積もりをオーバーすることになります。

どこまでの範囲をやって欲しいのか、はっきりして欲しいものです。
その前にちゃんとコミュニケーションがとれるようにして欲しいし、そもそもやるのかやらないのかはっきりして欲しいものです。