収納

ハンガーでボトルホルダーを作る

2016年07月15日
お風呂場のボトル類の収納を改善します。

アンが石鹸を食べたり、シャンプーを舐めたり、スポンジも食べるので、我が家のお風呂はアンの手口が届かないようにほとんど全て天井付近に収納しています。

石鹸やシャンプーです。


スポンジや、これまたアンが大好きなマウスガードもお風呂場に収納してあります。
マウスガードなんてお風呂に置きたくはないのですが、アンの手口が届く所にあるとケースから出して持って遊ぶし、殺菌中は気体が発生するので蓋ができないし、仕方ありません。


これで概ね安心して過ごせています。ただ、シャンプーやリンスがボトルに満タンの時、マグネットの耐荷重ギリギリなので、ズリ落とさないようにとても気を使うし、失敗するとズリ落ちます。

以前からお風呂場の洗濯物干し用のポールに掛けられないかなと思っていました。タオル掛けもあるのですが、こちらはアンの手口が届いてしまいます。洗濯物干し用のポールなら今のところ大丈夫です(以前ポールに爪でぶら下がって掛けている物を取ろうとしましたが・・・)。

S字フックを利用できないか、色々な方向に掛けてみようとしたのですが、どれもボトルが落ちてしまいました。
そこでポールに掛けるいい器具はないかなと検索したところ、100円ショップでも売られているツインフックを利用しておられる方がいらっしゃいました。なるほどね。アイディアいただきます。

勢い込んで100円ショップに行ったのですが、どの商品も直径3cmのポールには合いませんでした。洗濯物干しポールは直径3cmあるんです。タオル掛けなら大丈夫なんですが。

どうしたものかと考えていたところ、表面のコーティングが随分剥げてきたので捨てようかと思っていた針金ハンガーが目に留まり、これはいけるかもとピンときたので、作ってみる事にしました。

よくある針金ハンガーです。


端の一方を手前に、バーに掛ける部分を奥にして、洗濯物干し用のポールに当てて曲げます。
今回は2つ欲しいので、もう片方も曲げます。


曲げ終わるとハンガーがこんな形になります。正面から見たところと、横から見たところです。
 

太い針金が切れるペンチで切ります。


ボトルに合わせてハンガーの形を調整します。
左が調整後、右が調整前です。まだ微調整は必要ですが、間隔を狭めておきます。


実際に使うボトルに合わせて微調整します。

ポンプを押したとき、ハンガーに手が当たらないようにします。写真はハンガーが少し高くなっていますが、ポンプを押したとき最も下がる位置と同じ高さかやや低くできれば押し易いです。


後ろからみたところです。

ハンガーが抜け落ちないように、ハンガーの先を狭くできればくっ付けるといいです。


掛けるときはハンガーが初めから曲がっていた部分にポンプを引っ掛けるようにします。

シャンプーやリンスが満タンでも、かなり安心できるようになりました。
使う時どうしてもハンガーが手に当たってしまうので、ハンガーがない時と比べるとやや使いにくいですが、夜中に落ちてしまうことを思えばとても使いやすいです。

試作で作ったハンガーの切り口が少し錆びたので、本作は錆止め入りの塗料を塗って、鉄の部分が直接水に触れないようにしてみました。
試作が錆びたので、キャンドゥでFree wave cord(ソフトワイヤー)を買ってみたのですが、ハンガーの方が使い勝手が良かったです。

Free wave cordは別の事に使う予定です。

シャンプーとリンスが抜け、石鹸も顔と体を一緒の物にしたので、壁収納がかなり減りました。
Before ⇒ After
 

タオルキャップは洗濯物干し用のポールにピンチで挟んで提げていたのですが、アンが取ってしまったので、壁の高い位置に移動しました。
Before ⇒ After
 
しかし・・・かなり頑張ってホワイトバランスを合わせたのですが、まだ黄色いです。疲れたので黄色いまま載せます。