自然科学・科学技術

これって敵討ち?

2012年06月02日
数日前から望遠鏡に夢中になっていると書きましたが、今日はカメラアダプター・マウントを触ってみました。
小学生の頃のかすかな記憶では、望遠鏡についていたアダプターに、父の一眼レフカメラが付けられるように何かを付け足した覚えがあります。

説明書を見ると、4つの部品に分かれるようなのですが・・・
実物と比較すると、明らかに別の部品がくっついているのです。しかも2箇所。私はずっと1つの部品だと思っていたのですが、どうやら別々になるようなのです。でも外れない、完全にネジがかみ合ってしまっているのでしょうか。

良く観ると、外れない部品にはメガネのフレームに使われているような小さなネジがついています。これを回せば何か分かるかも、と思い、ドライバーを探ししたのですが。プラスとマイナスのセットがあったのに、これも見つかりません。何年も置いていた場所から、工具類と一緒の場所に置きなおそうと、移動したことまでは思えているのですが、いざどこに置いたのか、思い出せません。ああ・・・・・・ 人生における探し物をする時間って本当に無駄だわ。とても大切にしていたのに。
で諦めて、後日父のドライバーを借りることにしました。
でも、最後にもう一度回してみようと、今までとは違った場所に手をかけて、体重もかけて回してみました。
すると・・・かなりの抵抗感を伴って、回ったではありませんか!!! ついに外れました! 説明書の通り、別々の部品だったようです。
これで、TリングTマウントが付けられます。
納得の形です。
さて、残るは後一箇所です。これは滑り止めのゴムを巻いて、後日チャレンジです。

もっと切羽詰った、太陽投影板の作成ですが、ホームセンターに問い合わせたら、金具を切るサービスはやっていないとのこと。大きさが合わせられればなんとかなるかも、と思っていたのですが。となると、どやって固定しようか・・困ったなぁ。

先週、父母の家で太陽投影板を探していたとき、父が弟に買った顕微鏡が出てきたそうです。どうせ使っていないので、後日ついでがあるとき、持ってきてもらうことにしました。

望遠鏡や顕微鏡からみればカメラをつけるってそれだけですが、カメラからみれば、望遠鏡は超超望遠レンズ、顕微鏡は超超マクロレンズがついているってことなんだよなぁ。
まぁ当たり前だけど。改めて納得してしまいまいた。

小さい頃、あれはダメ、これもダメとやらせてもらえなかったので、その敵討ちをするがごとく、はまりまくって色々やってます。