自然科学・科学技術

晴れ男に晴れ女

2012年05月17日
21日に起こる金環日食、四国まで出かけていって見る予定なのですが、どうやら天気が良くなさそうなのです。
日直予報士
初めは晴れの予報だったのに、曇りに変わってしまいました。日食が近づいても、雲が晴れる予報は出ず・・・
もうこうなったら雨乞いならぬ、日乞いをしなくては。
誰かものすごい晴れ男か晴れ女はいないものでしょうか。

なんてことを考えていたら、思い出しました。ものすごい晴れ男がいらっしゃいます。どのくらいものすごいかというと、台風も恐れをなして退散してしまうくらいすごいんです。

何年か前まで、マンドリンを市民サークルで弾いていたのですが、そこで1年に一度演奏会を開いていました。
毎年、時期を変えたいと言いつつ、結局梅雨や台風の時期に演奏会を開く羽目になってしまうのですが、そんな時期に開いているにもかかわらず1度も雨が降ったことがなかったのです。
それどころか、台風が上陸していても、さあ演奏会というと雨がやんでしまうのです。
演奏会当日、台風が上陸、直撃し、危険なほどだったことがあります。停電か、お客さん来てくれるのか、おいおい外では色んな物が飛んでいるよと、と色々心配していたのですが・・・
お客さんが出かけるるかどうか判断するであろう、開演1時間前に風も雨もぴたりとやみました。
お客さんの入りも上々。
そして演奏会が終わって、片付けて、外へ出てみると、ものすごい風と雨が復活していました。

そう、サークルの創始者がものすごい晴れ男だったのです。
しかし台風も撃退してしまうとは、恐るべし。

日食のとき一緒に来てもらえたら、きっと晴れるのだろうと思います。