自然科学・科学技術

赤い月は果たして撮れるのか?

2011年12月10日
今日は皆既月食です。

以前、皆既食中の赤い月を撮ろうとしてできなかったので、今回はぜひ撮りたい!
あの時は父のフィルム一眼を望遠鏡に取り付けて撮ったのですが、ファインダーが恐ろしく暗く月が視野に入っているのか、すらわかりませんでした。

今回はデジタル一眼、望遠鏡は使わず超望遠レンズで撮ります。

おおよそ5分おきに撮っています。

欠ける前、食の始まりの21時47分頃、21時52分頃
欠ける前 食の始まりの21時47分頃 21時52分頃

22時07分頃、22時11分頃、22時17分頃
22時07分頃 22時11分頃 22時17分頃

22時22分頃、22時25分頃、22時33分頃
22時22分頃 22時25分頃 22時33分頃

22時37分頃、22時42分頃、22時47分頃
22時37分頃 22時42分 22時47分頃

22時52分頃、22時52分頃欠けている部分にシャッタースピードを合わせて
22時52分頃 22時52分頃欠けている部分にシャッタースピードを合わせて

ここからいよいよ皆既食です。懸案だった皆既食中の赤い月です。
23時08分頃 皆既食中 23時18分頃 皆既食中 23時27分頃 皆既食中

23時37分頃 皆既食中

ここから食が明けていきます。
00時00分頃

建物と月の位置関係で、これ以上の撮影は断念しました。

月食中くらいにしか撮れない、月と星が一緒に写っている写真です。星は3つ写ってます。写真をクリックすると少し大きな写真が表示できます。さて、星はどこでしょう。
月と星

それにしても、カメラの三脚って微調整ができないから、難しくて仕方ありません。望遠鏡だと簡単に微調整できるんだけど。もしかして安い三脚だから調整できないだけ?
月をファインダーに入れるだけでも一苦労です。
望遠鏡の上にカメラを取り付けて撮影するのがいいような気がします。

ずっと撮りたかった赤い月も撮れたし、満足です。