ミミ(耳)

山へ

2014年04月14日
17歳で他界した猫(名前ミミ)の闘病記録です。
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今日は父が休みの日なので、父母私の三人でミミのお墓を作ります。

車で小一時間程の所に、伯父の山があります。ミミのお墓をその山へ作らせてもらいました。

「生きているものは死んだら土に返り、次の命になるんだよ。そうやって命が引き継かれていくんだね。素敵だと思わない?人間も猫も、星も同じなんだよ。私は死んだら宇宙に放り投げてもらって、星の材料になりたいの。でも無理なんだよね。せめて土に還りたいんだけどそれも無理かも。ミミは土に還るようにしたいと思っているけど、ミミはどう思う?」
以前からミミにこんな話を何度かしていました。かわいい声で返事をしたりして、嫌な様子は見せませんでした。

私の思いを押し付けることになるかとも思ったのですが、生きとし生けるものの本来の姿に従うことにしました。

全く何も残らないのは寂しいので、尻尾と腿の毛を少しもらいました。あまり切ると容姿が変わってしまい可愛そうなので、少しにしました。
ミミの好きだった物と一緒に埋めました。次の命になってくれることを祈りながら。