マンドリン・音楽

携帯で音楽

2008年06月09日
よくマンドリンを弾いていると言うと、「叩くの?」と聞かれるので、マンドリンの写真と音を持ち歩こうかと考えました。
百聞は一見にしかず、写真見て音を聴いたら、打楽器でないことはすぐわかります。


弟が要らなくなったiPodを安く譲ってくれるので、それに入れてもいいのですが、液晶画面がとても小さいとのこと。ならば携帯の画面に表示させてみることにしました。


デジカメで撮影した写真はサイズがとても大きいので、携帯で撮影したときのサイズに合わせて小さくしました。
パソコンとのデータのやり取りは、miniSDカードです。携帯でフォルダを作って、パソコンから画像をコピー、再度携帯で読み込むとちゃんと表示されました。
前の携帯(PHS)では、外部の画像ファイルが表示できないことがあり、どうなるかなと思ってましたが、難なくできました。
そんなことしなくても、携帯で撮影すればいいって? でも、画質が全然違うんです。屋外なら携帯でもそこそこ撮れるのかもしれませんが、室内ではすごく画質が悪い。楽器を屋外に持ち出すなんて(特に木製の楽器は)厳禁です。
その上、一眼レフにずいぶん慣れてきた私としては、携帯のカメラはそても使いにくい。
そこで、一眼レフの写真を取り込んだわけです。おかげで思っていたより綺麗に表示されました。これでマンドリンはどんなものか伝わります。


次は音です。演奏会のCDからお気に入りの曲を取り込んで、携帯で聴くことができたら説明がずいぶん楽になります。ウォークマンやiPodと違い、イヤホンをつけなくていいのでこれも楽ですね。
マンドリンの雰囲気が伝わればいいので、超高音質は考えていません。
CDから読み込むということは、wavファイルを携帯で聴ける形式に変換する必要があります。携帯でwavが聴ければいいのですが、ファイルサイズが大きいのでおそらく駄目でしょう。

そこで、携帯のマニュアルを調べたら、mmf、m3f、mqf形式が再生できるとのこと。
では、ファイル変換ソフトはあるか、ネットで調べたら、ありました。色々あったのですが、そのうちの1つを。
WSD (Wave Sound Decorator)
トリミングもできるし、フェードイン、フェードアウトなど基本的な編集も可能です。

早速ダウンロードして変換してみました。曲の一部をトリミングして、変換、SDカードにコピー、携帯で取り込み。
何度か失敗しましたが、周波数など色々変えてチャレンジ。
取り込みに成功したので、聴いてみました。聴くに耐えない。なんという音質の悪さ。電話が鳴っている音がする・・・ リーンリーンって・・・・
とてもマンドリンの雰囲気は伝わらない。仕方ないので音質を上げてみみました。それでも駄目でした。ついにはファイルサイズオーバー。
こちらは断念です。iPodかウォークマンで説明しよう・・ ちょっと残念。今度携帯を買いなおすときは、音についても研究してみよう。今のはとにかく安いのを買ったので。


マンドリンの画像があれだけ綺麗に再生されるので、自分で撮影した一眼レフの写真とか、勉強のためダウンロードした写真を持ち歩いて、どこででも見ることができそうです。携帯なのでいつも持っているし、荷物が増えることはありません。
やってみよう。