暮らし

冷たい外気を取り入れる

2011年06月25日
ここ数日急に暑くなりました。まだ6月だぞ・・・
例年の7月~8月より暑い気がします。Twitter見てても暑いと言ってる人が多いです。
でも今年から節電のためクーラーを遠慮している方が多いですね。
TVでも扇風機でできるだけ部屋を涼しく、とよくやってます。

日中はともかく、夏でも夜になると外気温は下がります。
家の外に出たら涼しかった、という経験は誰にでもあると思います。

ところがこの外気、風のある日は窓を対角に開けると家の中まで入ってくるのですが、風のない日は全く入ってきません。

そこで、風のない日に、この涼しい外気をできるだけ家の中へ取り入れる方法です。
もちろん家の間取りや防犯の関係からできないご家庭も多いと思います。
ですが色々試した中でこれが一番効果的なのでご紹介します。

外気を入れたい窓を一箇所決めます。
その窓以外、全ての窓を閉めます。
家の中の戸は開けっぱなしにします。
キッチンの換気扇を強で回します。

すると外気が入ってきます。10分もすればかなり涼しくなります。
気温にもよりますが、30分もすれば寒いことも。
このとき、開けている窓と換気扇が対角ならなおよいです。
この涼しい風を扇風機で回してやれば、もっと涼しくなります。

私がいるのはマンションの9階ですが、この方法で真夏に風邪ひきそうになったことが何度かあります。

もちろんこれは外気が涼しい場合に有効な方法です。
外気が暑い場合でも、空気の流れができるので、少しは楽になります。
また、機密性の高い家ほど外気がよく入ります。
そしてマンションの上階ほど涼しいはずです。
戸建てのように、日中温められた地面やアスファルトに近い階ではあまり涼しくないと思われます。

ポイントは空気を外へ出すことです。
空気を出せば必然的に外から入ってきます。
外の空気を入れようとしてもダメです。出してください。
扇風機を窓の外へ向けてかける方法もあるようですが、それより換気扇の方が効果的でした。

家の中より外の方が涼しい、風があまりない日、などに試してみてください。

あ、それと、とても大きい家では効果はないと思います。