暮らし

雨・雨・雨ぇ~

2013年06月15日
雨です、雨!
やっと降りました!涙が出るほど嬉しいです。

昨日の夜はとても湿度が上がっていたので、自己流雨乞い踊りをしてから寝た甲斐がありました(??!)。

ダムの貯水率も40%を切り、今年は飲み水も怪しいのではないかと心配していましたが、終に降ってくれました!万歳!!

3年前かな?生活用水にも取水制限が入る一歩手前まで渇水になったことがありますが、そのときは毎日ダムの貯水率をチェックしてました。母には『まるで水道局員のようだ』と言われてしまいました。

幼い頃経験した大渇水の記憶が影響しているのかもしれません。
私が幼い頃は、夏になるとよく取水制限が行われていました。父や母が圧力が下がっているから水の出が悪いと言っていたのを覚えています。
断水になったことも何度かあります。忘れて蛇口を開けて、『あれ?』ってこともありました。ゴミ用の大きなバケツやお風呂に水を汲み置きしていたことも記憶にあります。

汲み置き水なので、必ず煮沸してから利用していました。
父が薬缶から、飼っていたインコの水飲み容器にお湯を入れたので、あげてもいいかと尋ねると、『冷めるまで待ってから』と言ったことも覚えています。
3歳、4歳、もしかしたら5歳になっていたかもしれません。(調べたところ、3歳のとき渇水対策本部が設置されています。これかな?)

瀬戸内はとにかく降水量の少ない所です。その中でも岡山を中心とした土地が特に降水量が少ないようです。なんと言っても『晴れの国 岡山』ですから・・・
災害は少ない土地なのですが、唯一の災害が渇水ではなかと思ってしまいます。

新しいダムの建設や水源の確保のおかげで、だんだん取水制限も聞かなくなりました。ありがたいことです。

数年前の渇水時に、ダムの近くを通ったとき、職員でしょうか干上がったダムの底を歩いている人が見えました。
またあんな状態になるのか、いやもっと酷いかもしれないと思っていただけに、今日の雨は助かった!という思いです。
でもおそらくまだ十分ダムに水がたまってないでしょうから、もっと降ってくれる事を願ってます。