読書・本

いますぐ書け、の文章法 2章 文章は人を変えるために書け

2012年07月11日
今日は『いますぐ書け、の文章法』の2章『文章は人を変えるために書け』です。

1章とダブりますが、読む人の立場になれ、そのように意識改革しなければならない、と書かれています。

人は他人の考えはあまり聞きたくないものだともあります。では何を書くのか・・・
また、人を変えれない文章は書いても意味がないそうです。人を変えるというと、とても大変なことのように感じますが、日常の小さなテーマも含まれています。
自分が驚いたことや誰かに伝えたいと感じたことを共有すればよいようです。

1章に戻りますが、新聞投稿や読書感想文について書かれていました。
読書感想文で評価される子は、選考者に気に入られる文章を書くのが上手な子だそうです。なるほど、それで読書感想文はどれも作ったような寒々しく温かみがない、もっというと血が通っていないような文章なんですね。
私は読書感想文が大嫌いでした。感想がないわけではないのですが、うまく言葉にできないのです。それまでは感動していたのに、書こうとした途端、そういった感情が消えてしまうのです。そして良い例として見せられる文章に『人間』を感じませんでした。この本を読んで納得しました。

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