読書・本

日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか 第二章

2011年09月14日
今回は『日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか』の第二章を読んでみました。

それにしても、読みにくい本です。
古い文献をそのまま引用したり、普段聞かないような言葉がたくさん使ってあるせいだと思いますが、スッと入ってきません。活字が苦手な私には少々辛い・・・

第二章は『世界が憧れる日本人の美徳』です。

難しい言葉の中で印象に残ったのは、「思いやり」というのは日本独特の文化だということです。
他国語には当てはまる言葉がないようです。へぇ。
近いのが同情だそうです。が、同情と思いやりは違うからねぇ。

警察官がよい意味で暇な日本は、本当に平和だということが何度も書かれてました。平和過ぎて、世界から平和ボケと言われてますからねぇ・・・
法を守る文化は江戸時代には確立していたとあります。江戸時代のご法度は細々と決められていたけれど、ちゃんと守っている人が多かったとのことです。

日本の警察官は法の執行者というより、道徳の執行者とあります。
警察官は日本魂を吹きこまれた新しいサムライともあります。
GAKUTOさんがどこかの番組で、「日本では宗教の代わりに、武士道だ」と言っておられたのを思い出しました。確かに武士道です。

興味のある方は、
楽天ブックス


Amazon