健康・食

圧力鍋を戴いてしまった・・・いいのだろうか

2015年05月31日
以前から魚を食べるたびに、小骨も食べられらたらいいのにな、圧力鍋があれば背骨は無理としても他の小さめの骨なら食べられるほど軟らかくなるのではないか?なんて思っていました。

家の猫アンの食事の一部を手作りにし始めて、この思いは更に強くなり、圧力鍋について色々調べました。
一人と一匹なので、そんなに大きな鍋は要らないし、まずはお試し程度の安い鍋を買って色々やってみようかな、と思い始めました。
調べていくうち、圧力鍋でご飯を炊くと早くてモチモチで美味しいと書かれた記事を目にしました。そうか、炊飯もできるよね。

アンは生米も炊飯後のご飯も大好きなんです(日本の猫よ、米を食え!!番猫失格?)。
炊飯器からご飯の匂いがするのでしょう、炊飯器のパッキンを食いちぎってしまいました(ご飯は炊けるだろうか?)。しかも更にやられて食い千切り箇所が2箇所に増え、ご飯を炊くたび炊飯器の外におネバが漏れ出してくるようになったのです。
炊飯器でいつご飯が炊けなくなってもおかしくない状態なんです。

私はシャトルシェフを持っているので、普通の鍋よりは楽にご飯を炊くことができるのですが、圧力鍋の方がおそらく楽なんだと思います。

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炊飯の事を知り、すっかり圧力鍋を買う気になってしまいました。炊飯器の代わりにもなるのであれば、炊飯器が駄目になっても安心です。
ん、待てよ。シャトルシェフを買ったときも、炊飯器の代わりにもなるって言って買ったような記憶が・・・まあいいや。
後はどれが良いかなんですが、それが大いなる問題です。
鍋の容量と評価から、パール金属の節約クックを考え始めました。

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製造は中国だそうですが、安くて比較的使いやすいと書かれていた記事を見て、これかなと思い始めました。高圧・低圧も切り替えられるし、まず使ってみるには手ごろな値段だし、いいかなと。

かなり前ですが、母が圧力鍋を使っていたので、どんな感じか聞いてみました。
母が以前使っていた鍋は変形したので捨ててしまい、それ以降長らく使っていないので、料理が好きな母の従姉に聞いてみてくれました。
最近の圧力鍋やどんな鍋がいいかを聞こうと思っていたのに、なんと!使っていない新しい鍋があるからあげるって!!!しかもタッパーウェアですって。
母と伯母の間で、買う、いやあげる、とすったもんだがあったそうですが、結局戴くことに。
いいのかな、こんなにいい物を。戴く手が震えます。

戴いたお鍋がこちら。
写真 写真 写真
1つ前の型です。10年以上前に購入なさったようですが、10年前の製品だなんて思えない、なんてスタイリッシュなんでしょう。使うの勿体無いな~。飾っておきたいです。

気になっていた点が幾つかあったので、確認してみました。

1. パッキンなどの交換部品は手に入るのか
楽天やAmazonなどで気楽に買えないのがちょっと痛いですが、タッパーウェアのサイトから購入できるようなので、一安心です。これでアンがパッキンを齧っても大丈夫!?

とりあえず数回使ってみて、これなら私にも使えそうと思ったら、パッキン等のゴムの部品を新しく取り替えたいなと思っています。
古いゴムだからどうかなと心配だったのですが、十分使えそうです。

2. 圧力の切り替えはできるのか
よくあるレバーで切り替えではないのですが、リング(ピストン)の位置を目で見て火加減を調節すればできることがわかりました。どうせなら、できた方が便利です。特に炊飯を考えている場合はあった方がいいです。

タッパーウェアの圧力鍋は、低圧が1.5気圧、高圧が1.9気圧です。
圧力鍋の圧力表記は他にPa(パスカル)があります。
1気圧 = 101325 Pa なのですが、他の鍋の圧力を見ていて何かおかしい、しっくり来ない。おかしい原因はこれでした。
圧力鍋の圧力表示「気圧」と「kPa」を換算する方法 - 圧力鍋の比較とレシピ集
なんじゃそりゃです。迷うよ。

3. 大きすぎないか
考えていた2~2.5Lを遥かに越えて、5Lです。さすがに大きい、そして重い!!腱鞘炎の腕にはちょっと辛いかな、年を取ってからは相当堪えそうな重さです。

何はともあれ、使って物にしていかなければ!!
まずはご飯を炊いてみたいのですが、昨日炊いたばかりで、ご飯はまだ沢山あります。家では美味しく炊ける2合を一度に炊いて、冷蔵庫で保管、食べるときレンジでチンして食べています。少し炊くよりこの方が美味しいんです。
なので試してみたいけど、ご飯だらけになるな・・・
魚を煮てみようかな。

このたび圧力鍋のことを色々調べていて、面白いサイトを見つけました。
圧力鍋で目指せ500レシピ

ここもためになります。
加熱講座17 保温調理鍋の実力
加熱講座18 圧力鍋の実像

私も圧力鍋と保温鍋を上手に使い分けられるようになりたいな。