メンテナンス

壁のリース跡

2017年08月24日
室内も夏仕様で、リースを掛けていた壁に、リースの色が移ってしまったことに気がつきました。あれから手を入れて、随分薄くなりました。

リースを取った直後ははっきりと跡があります。


これから色々処置をするので、床が汚れないように、マスキングテープでレジ袋を壁に留めて養生します。


スポンジに台所用食器洗い石鹸を付けて擦ってみましたが全く落ちませんでした。
メラミンスポンジも表面が削れただけで全く落ちませんでした。
色素が染み込んでいるので、石鹸や研磨剤では駄目といういことと判断しました。

最近では壁紙を上から貼ったり、剥がして貼り直したり、素人でもできるキットが売られているので、貼り直すつもりで思い切ったことをやってみることにしました。

酸素系漂白剤を使います。酸素系漂白剤は草木染めなどに使うと色落ちするので、それを逆手に取って漂白します。
粉末タイプを持っているので、少量のお湯で溶いてクリーム状にして壁に塗りました。
短時間から初めて、様子を見ながら時間を伸ばしていきました。

かなり薄くなりましたが、まだ黒いです。


更に塗る、放置を繰り返します。更に少し薄くなったでしょうか。


しつこく漂白します。まだ黒く残っっています。そして黒くなかった回りが白くなってしまいました。


斜めから見るとよく分かるのですが、写真では見えにくいでしょうか。


よく見たり触ったりすると、表面の状態が変わっているので、白く浮き上がって目立つのではないかと思われてきました。
表面の凸凹が少しなくなっている箇所もあります。

そこで使用したのが、(株)建築の友 クロスの穴うめ材スーパーです。
壁の修復ではクロスの穴うめ材を使用したと書いてしまいましたが、実際にはクロスの穴うめ材スーパーでした。)

ホワイトはすでに持っていて、家の壁より少し白いので、今回はオフホワイトを追加で買ってきました。

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建築の友 クロスの穴うめ材スーパー ホワイト


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建築の友 クロスの穴うめ材スーパー オフホワイト


ホームセンターに行ったら、落書きの部分に塗るという商品もあって、どっちにしようか迷いました。

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建築の友 クロスタッチ落書かくし オフホワイト


今回は壁紙表面の凸凹を再現したいので、穴うめ材にしました。穴うめ材は完全に乾いてからドライヤーで熱すると、凸凹になります。

様子を見ながら、回りの壁紙とできるだけ同化するように、ホワイトとオフホワイトを混ぜながら塗ります。
馴染まなければ拭き取って、また塗って、凸凹させたい所にドライヤーを当てて、を繰り返しました。


かなりわからなくなった気がするのですが、どうでしょうか。実際は写真よりは目立ちますが、知らなければぱっと見ではわからないのでは??と思っています(自己満足かな?)。
ううん、補修材の塗りムラが見えている・・・

撮った写真を印刷して飾って誤魔化そうかなぁ。
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