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粉末洗濯石鹸が快適です

2017年08月07日
マンションに引越ししてから、静電気が起きると服が触れている箇所の肌がとても痒くなるようになっていました。本当にわずかの静電気でも痒くて仕方なくなるので、洗濯洗剤を色々試した結果、どうやら炭酸塩の助剤が入っていないと駄目だということがわかりました。これが去年の春頃です。⇒ 洗濯洗剤と痛み

あれから、まず残っていた洗濯用の固形石鹸で試してみました。そのままではなかなか溶けないので電子レンジで加熱してから洗濯しました。
いい感じがしたのですが、1つ困ったことが起こりました。石鹸大好きアンが石鹸で洗った洗濯物を食べてしまったのです。

食べられるのでは困るのでかなり悩みましたが、思い切って粉末洗濯石鹸を試してみることにしました。静電気の酷い冬に試したのですが、とても快適でした。洗濯石鹸は試してみればいいような少量の製品がないので、駄目だったらどうしようとドキドキものでした。
アンにも食べられませんでした。おそらく固形石鹸の時には溶け残りがあって、それを狙ったのだと思います。
試してみたのはミヨシ石鹸のそよ風です。このサイトを参考にしました。 ⇒ 粉石けんの選び方
楽天

助剤として炭酸塩も入っているし、近くのホームセンターでも売られていたので、一番気楽にお試しできる商品でした。
この石鹸のお陰で冬なのに服を気持ちよく着ることができました。こんなの何年ぶりでしょう。少なくともマンションに引っ越してきてからは全くなかったことです。
粉末洗濯石鹸はきちんと泡立てなければいけない、石鹸カスが出やすいなど色々手間がかかりますが、手放せなくなりそうです。
粉末合成洗剤でも痒みはなくなるのですが、匂いが凄いのです。香料なしあるいは微香料の物を探してみたのですが、業務用しか見つけられませんでした。

洗濯石鹸の使い方は色々なところで書かれているのでそちらを参考になさってください。ここでは私がやっている方法をざっと紹介します。面倒くさがりなので、かなり手を抜いています。
洗面器やペットボトルなどに石鹸とお湯を入れてしっかり溶かすことが推奨されていますが、私はお風呂の残り湯が冷めない内に洗濯機で溶かしています。
洗濯物の量はいつもほぼ同じなので、水の量に対する石鹸を洗濯機に入れてやや少なめのお湯を入れます。洗濯物は入れずに洗だけ1回回します。
するとモコモコの泡が立ちます。

その後お湯を入れ足して洗濯物に対するお湯の量にします。

洗濯物を入れます。

泡がかなりヘタっています。

しばらく洗っていると泡は完全にヘタります。


洗濯石鹸は泡で洗うので、泡がなくなってはいけないそうです。泡がヘタるのは汚れに対する石鹸の量が足りなかったからです。泡がヘタったらまたよく溶かした石鹸を加えなくてはいけません。ここでは液体石鹸を加える人が多いようですが、私は痒みが出てはいけないので、いつもヘタったままにしています。
次回から石鹸の量を増やした方がいいのですが、増やすと洗濯機から泡がこぼれ出そうになるので(一度本当に危なかった!)、いつも足りないままに洗っています。


洗濯石鹸の短所に
・溶けにくいのできちんと溶かさないといけないのが手間
・洗濯物が黄色くなる
・石鹸カスが出やすい
・洗濯槽にカビが生えやすい
・粉飛びが酷い
が言われていますが、確かにその通りです。洗濯槽のカビについては掃除をしたときそこまで出てこないので思ったほど付いていないのか取れていないのか? カビの代わりにいつも石鹸カスが出てきます。
粉飛びは辛いです。液体用の洗濯ボトルに入れて使っているのですが、ボトルに詰め替える時に辛いです。マスクと保護メガネがあった方がいいかもしれません。ボトルから洗濯機に入れる時も下手をすると吸い込んでしまいます。

洗濯石鹸の長所は
・柔軟剤がいらないほどフワフワに仕上がる
・汚れ落ちが良い
と言われています。そうなのかな。
柔軟剤を使っても使わなくても静電気が起きまくるのでずっと使っていなかったので、よくわかりません。ですが柔軟剤も匂いが凄いので使わなくていいのは助かります。
汚れ落ちについては、目につく汚れはほとんどないので実感がないです。
私にとっての長所は何と言っても着心地がとてもいいということです。静電気が起きても平気になりました。


夏には余っている合成洗剤を使う予定だったのですが、石鹸が快適なので使い続けています。なくなったので、また買いました。
袋のままでは使いにくいのでどうしようかなと見ていたら、なんだかセリアのフタ付きプラBOX Lがピッタリな感じがしました。
 
袋のまま入れてみたらキツキツで入りました。

入れてみます。あつらえたようにピッタリです。


リネン庫の最下段に入れています。

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