猫との避難を考える

2015年03月11日
東日本大震災から今日で4年。まだ4年しかたっていないのか、と思ってしまいました。なんだか随分前のことのように感じてしまいます。
人間は忘れる生き物。絶対自分の記憶から風化させてはいけないと思いました。
次は東海・東南海・南海地震と言われています。明日はわが身です。

十分な事ができないまま、4年も経過していしまいました。人様に迷惑をかけないように生きる、それが最低限の社会貢献だと考えています。
震災直後、書士さんだったか事務所を経営されている方が、「今うちで雇える最大が10人、興味のある方、雇うよ!!」と力強く言っておられる姿をTVで拝見しました。
カッコいい。なんてカッコいいオヤジなんだ!こんな風になりたいと思ったけど、現実は程遠い・・・
少しでも近づけるように頑張ろう。


さて、自分が地震被害に遭った時のシミュレーションをしてみました。どこで被害に遭うかにもよりますが、猫を連れてどうやって避難するか、問題です。

揺れ、津波、大潮などはおそらくマンションに留まるのが一番安全な気がします。上階から降りて、マンションより低い、耐震性も低い建物に避難するよりは、そのまま留まるのが得策ではないかと思うのです。
問題は火災だと思います。どのように火が回るか、想像がつきません。

もし猫を連れて逃げる場合は、リュックに猫を入れて前に抱いて逃げる予定です。幸い家の猫は小さい(2.9kg)なので連れて逃げられるでしょう。
人間の数より多くの犬猫を飼うなと言われています。複数飼いの場合、みんなを連れて逃げるのは大変なことだと思います。幸い家は1匹なので、何とかなる予定です。

避難した先でペットが受け入れられるかも大きな問題です。
ケージに入れられてもできるだけストレスにならないように、飼い主と離れてもストレスにならないように、日頃から心がけて育てなければいけないですね。
ストレスにはなると思いますが、できるだけそのストレスを小さく感じられるような子に育てたいものです。

避難時に持って行く物もシミュレーションしておかなければいけません。
何もかも持って行くわけにはいきません。できれば人間と猫で共有できればいいんですけどね。

一番大切なのは水です。水はできるだけ硬度の低いものをストックしています。

次はトイレかな。トイレも猫砂だと、人間用にも役立つそうです。家はニャンともなのでマットだな。一袋砂を買ったほうがいいかな。他の方の迷惑にならないように、脱臭機能が高い製品がいいなあ。

余裕があれば食事。キャットフードは、今はアレルギーのテスト中なのでストックは少ししかありませんが、確定すればドライをストック予定です。
もしキャットフードを持って逃げられない場合、人間のフードで猫が食べてもOKな物を考えておいたほうがいいかな。今はレトルトご飯とレトルトカレーくらいはストックしていますが、カレーは玉葱が入っている・・・

考えているつもりでしたが、問題点が色々見えてきました。