アン(足)

魚の骨が食べたい!!

2016年09月12日
アンの食事は、1日3食です。私の食事に合わせています。私が食べていると、頂戴コール、いや攻撃と言った方がいいかも、が強烈だから、私が堪えられないんです。

三食の内、一食が市販のドライフード、一食が肉、一食が魚です。

魚食の時は、私と同じ魚を出すことが多いです。
骨を引っ掛けられるととても厄介なので、大きな骨は取り除いてからアンに出し、自分も同じ魚を食べています。

ある日、魚を食べ終わり残った背骨を見て、ふと思いました。
「これ、食べたい・・・」
いや背骨は無理でも、小骨は食べたい、と思ってしまいました。

水煮カンの魚の骨は柔らかくて美味しい、あそこまで美味しくなくてもいいからいつもの魚の骨まで食べれたらいいのに。
そんな夢を抱いてしまいました。そう、猫みたいに・・・

そして魚の骨と言えば圧力鍋です。そして圧力鍋を戴いてしまいました。
圧力鍋を戴いてしまった・・・いいのだろうか

色々やってみてわかりました。
圧力鍋のレシピに大抵あるように、秋刀魚や鰯の骨なら高圧20分くらいの加圧で人間でも食べられる硬さになります。
それ以上の立派な骨を持った魚は、ちょっとやそっとでは軟らかくなりません。

やっと成功した魚です。
鰯です。春に調理したので、まだ小さかったです。だからか骨もフニャフニャになりました。


秋刀魚です。背骨が少し硬かったですが、引っかかったりすることはありませんでした。


どちらもアンと一緒に骨まで美味しくいただきました。
まあ、アンは骨そのままでも大丈夫なんでしょうけどね。以前私が食べた後の秋刀魚の背骨を調理台に置いて、キッチンドアに鍵を掛け忘れていたら、侵入して背骨を食べていました。

この他、ネブトでもやってみました。小さいうちはまあ柔らかくなるのですが、かなり大きくなってからは柔らかくなりませんでした。小さな魚ですが、立派な骨を持っているってことなんでしょうね。


一番よく使っているのは炊飯です。圧力鍋で炊くと、安いお米でもそこそこ美味しくいただけるんです。ずっと火を見ていなければいけないので、炊飯ジャーと比べると大変だし気合がいるのですが、美味しいのでやめられません。この他お芋を蒸かしても美味しいです。
圧力鍋は素材の味を引き出すのが得意なのかな。

圧力鍋をくださった伯母には、感謝感謝です。


では、アンのご飯待ちです。
これはまだまだ大人しい方でした。ご飯を炊いているときなどは時間がかかるので、だんだん激しさが増していきます。
そして最近は大人になり少し食欲が落ち着いたのでしょうか(そうならいいのですが)、ご飯待ちもかなり静かになりました。調理台上の吊戸棚へ調味料を分散で書いたダッフィー風はもうやらないかもしれないです。

逆光で見えにくくてごめんなさい。こうやってカウンターの上を猫雑巾しながら待っていることもあります。
ビデオ
(動画 34s)
『ご~は~ん~~~』

ビデオ
(動画 38s)
『ご~飯~まだ~~!』
「そ、それギロチンを連想するから、止めてぇ~。」
『ギロチンって何ニャ?どんな味がするニャ??』
『ウニャ!ニャ!!抜けニャい!!!』
『ああ、びっくりした。これがギロチンっていうのニャ。』
『頭突っ込むの止めとこ。』
『で、ご飯まだ??』

上のビデオではカウンターとその上に設置したパネルの間に頭を突っ込んでいますが、先日はここに下半身が腰まではまってしまい、抜け出せなくなって焦っていました。ビデオに撮れなかったのが残念!