アン(足)

キッチンドアとカウンターパネルを使ってみて

2015年06月13日
完成の兆しが見えたキッチンドアとカウンターパネルを使ってみました。まだ閂を付けていないので、そこは紐で縛ります。

いやあ、凄いです。アンの入りたいコールが半端ない・・・
どこかに隙間がないか、部屋中走り回ってくれました。最後にはカウンターの上の物も蹴散らしていました。どこでもいいから、キッチンへの入り口を見つけたかったようです。

すり抜けて入れてしまうのではないかと少し疑っていた箇所が3箇所あるのですが、全てチャレンジして失敗していました。

1. キッチンドアの上部
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物理的には十分通り抜けられると思うのですが、壁やドアの配置からかなり難しいのではと思っていました。上がろうとしましたが、うまく登れずバランスを崩して落ちました。落ちたといっても20cmくらいなのでアンは大丈夫です。
でもいつかと言うか偶然入れる時があるかもしれないです。

2. カウンターとパネルの間
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頭まで入りました。気が付くと、まるでギロチンを連想させるような格好をしていました。あまりの格好に驚いて私が悲鳴を上げたので頭を引いて自分で抜け出しましたが、2度目をすることはありませんでした。
私が悲鳴を上げた位で懲りる子ではないので、おそらくやってみた後で入れないと分かったのでしょう。
でも忘れてまたやるでしょうね。

3. 縦格子と縦格子の間
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案の定やってくれました。無理矢理・・・気が付いたときは腰まで入り、そして抜けられなくなってました。
慌てて入ってきた方向へ押し返し、無事抜けられました。猫って入れるかどうか髭で測るんですが、アンはそれをやらなかったか、測り間違えたか、入れようが入れまいがそんなことは関係なかったか。
ドアもパネルも縦格子の隙間は4cmほどなんですが、3~3.5cmくらいにすれば良かったなぁ。
DIYしておられる方のブログに5cm間隔にしたとあったし、5cmなら大丈夫と私も判断したのですが。アンは小柄でした。大きな猫ならまず間違いなく入れないはずなんですけどね。猫脱走防止扉として売られている格子は3.5cm間隔のようです。ちょっと甘かった。

火を使いながらだったので、とても焦りましたが、落ち着いた状況で目撃したなら、かなり笑える格好でした。

調理中お城(ケージ)に入れ始めたとき、それはそれは出ようと必死でしたが、最近はご飯忘れないでねコールは激しいですが、出ようとはしなくなりました。
お城でコールしていると、その内ご飯が出てくると学習したようです。
ドアやパネルも学習してくれると思いますが、それまでが結構ハラハラするかも。


そして午後、二度目の試用をしてみました。
一度目より相当大人しくなりました。一度目の試用時の1/20くらいの騒ぎ方です。

食事準備中です。無理矢理入ろうとはしなかったです。一応通れるかどうか測っているようです。
ビデオ
(動画 17s)
『アンだって学習します、無理矢理入るのは止めました。ううん、無理だなこれは。』
『でもね、ママ、アンの食事も忘れないでね!!』
「大丈夫。自分のは忘れても、アンの食事は忘れないよ。」

食事後です。なんて大人しいんでしょう。
お城(ケージ)の下の段の扉は開いているんですが、出てこず最上段で寛いでいます。
ビデオ
(動画 15s)
『食べたニャ。』

キッチンドアの前に降りて来ても大人しいです。
ビデオ
(動画 20s)
『ママがキッチンケージに入っている。』
「そ、そうだね。これキッチンケージって名前にしようか。」