アン(足)

何でも行ける口

2015年05月06日
前の猫ミミも大好きだった炭酸煎餅(猫大好き、そばぼうろ)、

アンは好きでしょうか。

小さくしてあげてみました。
ビデオ
(動画 10s)
好きみたいです。食べ終わってもうないのかと言っています。

「ミミお姉ちゃんは大好きだったんだよ。」

『炭酸煎餅の袋を開ける音が聞こえたら、何があってもダッシュで行きます。』


『アンも好きだよ。ミミお姉ちゃんと同じだね。』

ちょっと変わった物、カボチャの種もあげてみました。鬼皮を剥いて、炒ってあります。


種がお皿にくっついて食べにくいのか、4秒~10秒辺り何やら言っています。
ビデオ
(動画 34s)
『ウング、ウング。食べたよ。』

アンに水分を摂らせたくて、食事の一部を手作りにしているからか、猫なのに好き嫌いがあまりありません。

それでも嫌な物はあって、どうにも駄目なのはリンゴ(ほうれん草は好き、りんごは嫌いそれでりんごが嫌いなの?)とホタテのようです。
ホタテは貝柱だけでなく貝全体、人間にもちょっと匂いがきついなと思う物を出したので食べなかったのかもしれません。貝柱だけのように癖のない部分なら、あるいは食べるかもしれません。

先日も、カルシウムを少し補充しようとイリコ(煮干)を小さくしてお皿に出したのですが、最初は匂いを嗅いだだけで食べませんでした。
「ありゃ、イリコは駄目?ならママが食べるよ。」
と目の前で食べたら、
『こ、これは食べ物なのか!!ならば!』
という表情で食べ始めました。初めてだったので食べ物だと認識できなかったようです。

猫は離乳期に口にした物を生涯食べ物として認識するそうです。もちろんアンのイリコのように離乳期を過ぎてからも認識を増やすこともできます。ですが、年を取れば取るほど認識するのに時間と労力が増える傾向があるようです。

アンは肉や魚はもちろん大丈夫ですが、穀類、野菜、豆類、何でも行ける口です。